「風花(かざはな)」が舞う中、小鳥たちのオンパレードでした。

雪に耐える「イベリス」(21.1.1

今朝も、うっすらと積雪がありました。
ほんのわずかなので、竹箒でざっと掃きました。
けれども、日かげには吹き溜まり、かなり積もっています。この雪で、ようやく「お正月」の感じです。
今朝の読売新聞に、「日本の美 再発見」の記事があり、道元の歌が紹介されていました。一部、引用します。
春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて冷(すず)しかりけり

 作家・川端康成は、1968年のノーベル賞受賞記念講演で、曹洞宗の開祖・道元の歌を引き、日本人の美意識を語った。(以下略)
冬の雪景色は、ほんとうに美しいと思います。
画像、雪の寒さに耐えて、春を待つ植物です。 アブラナ科イベリスが、意外に寒さに強いことに気づきました。手前、強いはずの「白花のアリッサムの方が、むしろ少し傷んでいます。
連日の積雪で、小鳥たちは餌とりに大変のようです。
「風花(かざはな)」の舞う中を、スズメ、カワラヒワメジロシジュウカラツグミヒヨドリ…。
朝から一日中、小鳥たちのオンパレードでした。
カワラヒワ」の群れ、「ウメモドキ」の実を啄ばんでいます。

メジロ」の群れも、「熟柿」と「ウメモドキ」の実に、次々とやってきました。


夜になって、空はすっかり晴れました。
今夜は、旧暦、十二月十五日
十五夜ですが、今夜のお月さまは、
月齢が13.6。左下がまだ、やや欠けています。
(18;06)
「望(満月)」は、明日と言うことです。

予報では、明朝は、氷点下10度以下に下がるそうです。すでに、氷点下5度ほどに冷え込んできました。