実感しました「八十八夜」。

今を盛りの「ルナリア」の花(21.5

立春」から数えて、八十八日目の今日は「八十八夜」です。
「夏も近づく八十八夜…」。
先人は、この季節の特徴を「暦」に見事に位置づけたもので、感心します。
しばらく朝の冷え込みが続いて、霜の害がありましたが、今朝は大丈夫でした。
「八十八夜の別れ霜」という言い伝えがあります。これは、希望を含めての言葉のようで、年によっては、「八十八夜の泣き霜」なんていう言葉もあります。

今朝の気温は、4時に5.2度。
その後も快晴で、気温がぐんぐん上がりました。
画像、「ルナリア」の花です。夏の花が次々に咲きます。
同じアブラナ科の「ショカツサイ」の後を受けて、今を盛りに咲いています。

近寄ってみました。
十字花がはっきりと、見ごたえがあります。
ルナリアは、ラテン語の月を意味する「ルナ」に由来しています。
実がはじけたあとの莢の様子から名づけられました。
「大判草」と呼ばれるのも、同様の理由です。
和名の「合田草」は、この花をフランスから紹介した合田清氏にちなんだものです。

午後2時の気温は、24.1度に上がりました。
先日に播いたニンジンに水を遣り、ついでに、休耕田の除草シート貼りのための土ならしをしました。
乾燥しているので、汗は出ませんでした。

旧暦、「四月八日(上弦)」の月です。
南の空高く、半月が少し膨らんで見えました。
(18:30)