冷たい北西の風、季節がまた逆戻りしました。

ツツジが見ごろ(駒場公園)(21.5

今朝も二桁の気温(5時に12.8度)です。
まさに「風薫る五月」、清々しいお天気です。
午前中、「賢治を読む会」の5月例会で、佐久中央図書館に出かけました。
玄関脇のシンボル、「ギンドロ」はすっかり葉を展開しました。
植え込みのツツジは、今が見ごろです。「シラカバ」は、すっかり夏の装いです。

シグナルとシグナレスを読みました。
画像は、「こと座」と「環状星雲」です。(うすだスタードーム提供)

テキストから、シグナルとシグナレス、愛の語らい…、一部引用します。
『約婚指輪(エンゲージリング)をあげますよ、そらねあすこの四つならんだ青い星ね』
『えゝ』
『あの一番下の脚もとに小さな環が見えるでせう、環状星雲(フィッシュマウスネビュラ)ですよ。あの光の環ね、あれを受け取ってください、僕のまごころです』
『えゝ。ありがたう、いただきますわ』


読書会が終って外に出ると、駒場公園を清々しい風が吹き渡っていました。
ユリノキ」の大木を、下から見上げると、茂った葉の間に「蕾」が見えました。
うすいグレーの色が不思議な感じがしました。
あと1ヶ月もしないうちに、あの「チューリップのような花」を見せてくれることでしょう。


11時に、やっと18.1度。気温が上がりません。
午後は、野良に出ました。
いつの間にか、土手草が伸びてしまいました。
今年、初の刈払い作業をしました。
冷たい北西の風が吹いて、能率が上がりました。
「霜注意報」が出て、遅霜が心配です。
日が沈む頃には、寒いほどです。
「ジャガイモの芽」に藁を被せて「霜対策」をして、帰りました。