雨は、朝のうちに上がりました。

雨に濡れる「ムラサキツユクサ(紫露草

昨夜遅くから、雨が降り続いています。
乾いた畑土に「お湿り」は、ありがたいんですが…。
ここ二、三日はぐずついたお天気で、肌寒い感じです。5時に11.8度。
低気圧が居座っていて、なかなかお天気が回復しません。
それでも、雨は朝のうちに上がりました。
昨夜からの雨は、8.5ミリと、まとまった量になりました。
その後も、すっきりとは晴れません。一日中、南東から東の強い風が吹きました。
画像は、昨日田んぼの土手で見たムラサキツユクサ(紫露草)」です。
「露」が「梅雨(つゆ)」を連想させるためか、雨が似合う花です。
花に、近寄ってみました。

この花を見ると、高校生の昔にタイムスリップします。
入学してすぐに生物の授業で、「ムラサキツユクサ」を顕微鏡観察したときの鮮烈な感動が、思い出されるからです。
「原形質流動」という現象を、ムラサキツユクサの雄しべの毛を材料にして観察したのでした。

12時に、19.1度。
日差しもほんのわずかで気温が上がらず、肌寒い日でした。


ここしばらく天候不順のために、お月さまとはご無沙汰です。
空は雲に覆われているので、今夕もあきらめていました。
それでもと思って空を見上げると、なんと雲の隙間に現れました。
旧暦、「五月六日」の月です。
(19:10)
見ない間に、随分と太さを増しています。それに、春の月よりは立ち上がりました。