夏空に、早くも秋の気配が…。

青空に映える「ルドベキア・トリロバ・

昨夜半に0.5ミリの雨…、今朝は青空…
夏空は、ほんとうに久しぶりのことです。でも、浅間山には相変わらず雲がかかっています。
画像、ルドベキア・トリロバ・タカオ」の黄色い花が青空に映えています。
近寄って見ました。8枚の舌状花が、黄色のコスモスを思わせます。
可愛らしい感じから、近年、人気があるようです。

横から撮ってみました。舌状花が垂れるところは、ルドベキアオオハンゴンソウ)属の植物の特徴を示しています。


今日は「賢治を読む会」の8月例会で出かけました。
少し前から咲き始めたコスモスの花が、夏の青空に映えています。
ミンミンゼミが、行く夏を惜しむかのように、鳴いています。



読書会の当番からは、「今日の青空は、秋の気配が感じられる。」と挨拶がありました。
読んだテキストは、「猫の事務所」です。
昨年の夏に、セミナーで花巻市大迫を訪れたことを思い出しました。「猫の事務所」のモデルとされる「稗貫郡役所」が復元されていました。
宮沢賢治の全童話を読む』の、物語は一見、差別に耐えて周囲の期待に応えようと懸命に働く<かま猫>への共感と、彼を陰湿にいじめる集団社会のエゴイズムを告発する寓意が託されているように見える。だが、観点を変えて眺めてみると、実はその背後にはもう少し違った形のイロニーが見えてくるのではあるまいか。との指摘を参考にして読み、感想を発表し合いました。
午後2時に、30.8度の「真夏日
その後は雲ってしまい、期待の「ペルセウス座流星群」もお流れになってしまいました。
そして、夜には「エンマコオロギ」が「コロコロリー…」と、初鳴きを聞かせてくれました。