貴重な晴れ間、紅葉狩りに出かけました。

雨風で落ちた「イチョウの実と葉」(2

昨日、一昨日は久しぶりの雨降りでした。
ダイコンなど野菜にとっては慈雨…。でも、樹木にとっては厳しい雨でもあったようです。
昨日の帰り道に、お寺の境内を通りました。
その時、イチョウの木の下に、銀杏や緑の葉が落ちていました。
どうやら、今度の雨風に打たれて落ちたのだと思われます。
画像、拾ってきたイチョウの実と葉」を黒い紙の上に並べて撮りました。
予報では、今日は晴れるとのことでしたが、佐久地方は午前中は、曇り空でした。
お昼頃になって、ようやく晴れました。
お昼をすませ1時を回ってから、意を決して、「紅葉の名所・八千穂高原」に車を走らせました。
国道299号線(めるへん街道)、2000メートルを超えると、紅葉が見え始めました。駐車場に車を置いて、目指すは「白駒の池」です。
シラビソやコメツガなどの原生林の山道は雨でしっとりと…。高原の空気を満喫しながら登りました。
樹間を通して紅葉がちらちらと見えます。

朽ち木に生えた苔にも、明るい日差しが…。

0.6キロ、約15分で、標高2115メートルの「白駒の池」に着きました。池の周りの木々の紅葉が目に飛び込みました。11月末には池は全面結氷するそうで、昔は、大学や高校生がスケートの合宿したことで有名です。

やや、盛りを過ぎたようです。駐車場に戻って係員と、紅葉の見頃について話しました。やっぱり例年よりは、1週間ほど早いそうです。
下りに車を止めて、「ダケカンバ」と「ナナカマドの実」を見ました。

地元に居ながらこの時期に訪れたのは初めてなので、大満足。

往復の道のりは約80キロ、楽しいドライブでした。
田んぼの様子を見に行くと、「オミナエシ」の黄色の花が咲いて、新鮮…。
そして、旧暦、「八月十三日の月」が東の空に昇っていました。



12時に、20.1度。やっと、20度を超えた涼しい一日でした。