台風4号の影響…、今日も、不安定なお天気でした。

「オモダカ(沢瀉・面高)」、花のアッ

今朝も早く目覚めました。
ラジオをつけても聴くとはなしに、二度寝…。
「誕生日の花ときょうの一句」で、また目覚め…。
今日の花は、オモダカ(沢瀉・面高)」でした。
画像、3弁の花に近寄って撮りました。日ごろは、特徴のある葉も入れて撮るんですが…。花のアップです。
ステラMOOK、「きょうの一句」を開いてみました。
沢瀉(おもだか)の水に手入るるわれもわれも (大石悦子)
浅い水辺に咲くのを見つけて「あれがオモダカよ」と誰かがさすと指さすと,皆いっせいに集まってくる様子。下句の字余りが勢いを与える。花言葉は、秘めたる慕情 高潔 
と、あります。
オモダカは、山室静先生のお気に入りの花で、佐久市立野沢中学校の校歌に、詠い込まれています。
「泥中に咲く蓮の花。」と同様に、オモダカの花も「高潔」を連想させます。

今日は、賢治を読む会の8月例会です。
会場を替え、昼食会を兼ねて行われました。
「短篇梗概」等の「十六日」を読みました。
前回に読んだ「泉ある家」とともに、賢治作品の中でも、小説と言えるものです。
鉱夫嘉吉とその若妻おみちとの、ある休日の諍いの顛末が、的確に心理の追求によって見事に描かれています。
興味深く読みました。





会の皆様から、豪華な「洋ラン」を贈られました。
ラベルに「グラマトフィラム スクリプタム ‘ヒヒマヌ’」とあります。
シンビジュウムに近いものだそうです。
大事に育て、観賞するつもりです。

台風4号の北上で、にわか雨が降ったり蒸し暑かったりで、不安定なお天気でした。