「台風9号」、大雨をもたらしました。

「ノハラアザミ」の花に潜る「昆虫」。

昨夜は、予報よりずっと早めに雨が降り始めました。
「台風9号予報円」が、長野県を包み込んでいます。
今回はまともにやられるかな…?台風の進路としては、随分風変わりです。
雨は、朝になっても降り続いています。意外なことに、風が穏やかです。
大根などの「秋野菜作り」にとっては、待望の干天の慈雨です。
画像、「ノハラアザミ(野原薊)」も咲いて、秋の花たちも一段と色鮮やかです。虫たちも花に潜り込んで、お食事中です。

午前中は、「賢治を読む会」。午後は、別の会議」…。一日中、雨が降り、連日続いた暑さを忘れました。
夕方、家に戻ると、鉢で育った「ダンドボロギク(段戸襤褸菊)」も、頭花を開いていました。

この植物は、零れ種子で芽生えながら数年前から我が家に居着いています。
当初は、見慣れない植物で名前も分かりませんでした。
図鑑によると、「〜北アメリカの原産で、名前は愛知県の段戸山で見いだされたことから〜」とあります。
美しい花とは言えませんが、蔓延るわけでもないし、その瑞々しさと健気さに免じて、楽しんでいます。

夜になって、台風9号の雨は止みました。しかし、雨は明日も残るようです。
果樹収穫前の長野県…、風の害が少なかったことがせめてもの幸いでした。