積雪あり、冷たい風が吹きました。

シャガの葉の上に、積雪。(22.12

昨夜来の冷たい雨は、やっぱり「初雪」に変わっていました。
5時前に目覚めて新聞を取りに外に出ると、曇り空に雨はやんでいました。
板塀の上のトタンが、白く凍っています。この時点は、雪には気づきませんでした。
朝になってビックリ、雪景色でした。
画像、緑色の「シャガ」の葉の上に、雪が積もっています。
大雪ほどではありませんが、今年の初雪です。
浅間山」も斑らに雪が積もり、冷たい風が吹き付けています。

今日は、「賢治を読む会、12月例会」で、会場を移して今年まとめの会です。
会場の床の間に、大花瓶の生け花が飾られています。
豪華な飾り付けを、毎年、楽しみにしているのです。

カラフルなアルストロメリアの花、ナンテンとノイバラの実、ヒャクジツコウ(サルスベリ)の地味な色の実…。
うまくバランスがとれて、相乗効果を発揮しています。
読書会のはじめは、暦の話からです。
今日は、旧暦「十一月(霜月)三日」です。この季節、外は寒いですが、お月さまの観望には最適機です。
志賀勝:『月暦』から、「古典で知る月と暦」を紹介しました。
宵の間にいでて入りぬる三日月のわれて物思ふころにもあるかな (古今集
12月には、興味深い天体ショーがあります。
◯ ふたご座流星群極大 12月14〜15日。
◯ 21日(火) 皆既月食

会員の、星や月の観測施設の指導者が、観測のコツ・流儀を分かりやすく話してくださいました。当日が楽しみです。
読み合った作品は、「手紙一」、「手紙二」、「手紙三」でした。釈迦の前世、自己犠牲を讃える賢治風“ジャータカ物語“の一つ。《まことの力》《まことのこころ》が現世でのいかなる差別をも問題にしないこと。科学的認識の限界が、《こころを修める》ことによって克服される。…。出典が、『漢和対照妙法蓮華経』『国訳弥蘭陀王問経』なので、どれも表面的な理解にとどまり、難解でした。

夕方の空はよく晴れて、「三日月さま」が期待されます。
薄暗くなった5時前、細く輝くお月さまです。(16:51)

小学校で学級閉鎖。インフルエンザの季節になりました。
小生も恥ずかしながら、「お風邪」を召したようです。二三日前から、鼻っ風邪?

残念、金星探査機「あかつき」は、軌道投入に失敗。6年後のチャンスに再挑戦、大いに期待しています。