旧暦、十二月晦日。穏やかな一日でした。

「ロウバイ(臘・蝋)梅」の蕾。(23

早くも「三が日」が終わり、「仕事始め」です。
今朝は、孫娘の声で起こされました。出勤する親たち…、まだお休み中の孫娘を預かることになりました。
今日は、旧暦、「十二月朔日(ついたち)」です。
画像は、庭先の落葉低木、「ロウバイ(臘・蝋)梅」の蕾です。黄色く膨らんでいます。

旧暦、最後の月は「師走」のほかに「臘月(ろうげつ」とも呼ばれます。その由来は、「ロウバイ」の花が咲く月という説があります。このほかに、「臘祭(ろうさい)」が行われ月という説もあります。後者の説の方が興味深く思われます。
「漢字源」の解説を一部引用します。
臘」は、年末の祭礼、その年に生じた百物を並べ集め、ひとまとめにまつって年を送る祭り。「臘祭(ろうさい)」。
ロウバイが、今月中に開花することも願っています。

テレビをつけると、「箱根駅伝」、優勝した早稲田大学選手たちの生出演番組です。改めて、感動場面や秘話などを見せてもらいました。シード権争いも凄まじく、感動の連続でした。國學院大学寺田選手がゴール前200mでコース外れ、競り合っていた4校中の最下位に…。それでもゴール寸前で城西大学を抜いて10位になり、初のシード権を得ました。これでシード権を逃したら、大会運営面でも後味がよくなかっただろう。
日だまりには、常緑低木の「ヤブコウジ(薮柑子)」が寒さに耐えて冬越し中です。

厳寒の佐久の地では、屋外で冬越しできる珍しい植物です。
これも常緑低木。「シャリンバイ(車輪梅)」の鉢を、試しに軒下に置いてあります。