春の「湿った雪」が降り続きました。

雪を被った「軽トラ」。(23.3.7

予報通り、またも「上雪(かみゆき)」、南岸低気圧による内陸の雪です。
3時にアラーム、新聞は来たかな?外に出ると、小雪が舞い始めていました。新聞はまだ配達されていませんでした。
寝床にもぐって、ラジオ深夜便で「山崎ハコを聴きました。「織江の唄」から10曲、独特の音楽世界に引き込まれました。
6時に起きると、もう、すっかり雪景色…。
画像、「軽トラ」が雪をすっぽり被っていました。積雪、15センチはありそうです。


早速、雪かき作業。
今朝の雪は、湿り気の多い春の雪です。
降るはじから融けているようです。
ダウンのジャンバーも、降る雪が融けて、雨のようです。

赤い枝のサンゴカクモミジに、白い雪…
なかなかの絵になります。見ると、雪が融けて水が滴っています。

ロウバイ(臘・蝋梅)」の花が、水っぽい雪を被っています。
厳しい冬に耐えてきたロウバイの花には、今朝の淡い雪は、むしろ気持ちのよい暖かな帽子かも知れません。

『日本の歳時記』40号「春の隣」に、芥川龍之介の句が載っていました。
臘梅や雪うち透かす枝のたけ
臘梅の枝に雪。その雪に花が透けている。
また、低温注意報。明朝は冷え込みそうです。