「キクザキイチゲ(菊咲き一華)」が咲きました。

「キクザキイチゲ(菊咲き一華)」の開

霜注意報、今朝も霜が降り冷え込みました。
夕刊、佐久市6時の気温は氷点下4.0度
カタクリが芽生え、ミスミソウが咲いて、春早い花たちが大活躍中です。
画像、キクザキイチゲ(菊咲き一華)」が咲いて、仲間入りを果たしました。
これらの花たちは、「スプリング・エフェメラ」と呼ばれます。「春の儚いもの」の意味ですが、儚いどころか、落葉樹が葉を伸ばさないうちに一早く芽生え、花を咲かせて結実を急ぐのです。強か者とも言えるでしょう。

白花のイチゲ(一華)も咲きました。こちらは、菊咲きかどうか?アズマイチゲ(吾妻一華)かも知れません。
葉の切れ込みが深いか浅いかが決め手になります。

ユキワリソウ(雪割り草)と、俗称されるように、冬の寒さに負けず、雪を割って芽生え、一気に開花する強かさです。
日中は穏やかでした。

夕闇迫る頃には、早くも西空高くお月さまが浮かびました。
(18:49)
三月四日のお月さまです。
まだまだ細い、船型の春の月です。