曇り空、気温が上がりました。

「ツタンカーメンのエンドウ」の芽生え

朝6時の気温が0.7度。久しぶりに、プラスの気温です。
シメが庭の水がめに止まり、喉を潤しています。
朝から曇り空、お天気が変わる兆しです。
画像、ビニールハウス内、「ツタンカーメンのエンドウ」の芽生えです。
もう少し暖かくなったら外に出して、花や独特な赤紫色の実を楽しみます。
芽生えと言えば、「カタクリ芽生え」の知恵・からくりに、この春も出会えました。上から観て撮りました。

カタクリ」は、早春に芽生えて花を咲かせます。深い山村では、「雪割草」の名で親しまれているほどです。雪を割って出て来る…。凍土が緩むと、たちまち土を押しのけて、芽生えてくるのです。
この生命力には、いつも驚かされます。
写真を見て分かるように、向きあった外側と内側の2枚の葉が少しずれて、丸く畳まれ寄り合わされ、その内側に花芽は固くガードされています。更に、先端が厚く尖っています。このような状態で伸び、土を押しのけて芽生えると言うわけです。
カタクリの花は、葉が1枚では咲かず、葉が2枚になると咲く…。」経験上、よく知られている事実です。
葉が1枚では、地面に出る時に、大切な花芽を守ることができない…。と、いうわけです。
読売新聞コラム、「おぼえがき」に「復興の花咲く日まで」がありました。一部、カタクリの花について紹介します。
〜中でも、淡いほっそりした形のカタクリの花がすきです。〜カタクリは種が芽吹いて花が咲くまで7年以上も要するそうです。今は美しさよりも、その辛抱強さにひかれています。

午後は曇り空、夕方、西空にお月さんは見えませんでした。
夜が更けてから、それでも…と思って外に出ると、「弥生五日」のお月さまが見えました。
(20:48)