雨は、夜通し音を立てて降り続きました。
夜が明けると朝日が輝いて、雨に濡れた花々を照らしました。
画像、「ロードデンドロン・吉野」の花は鮮紅色が青空に映えて目を惹きます。
毬状にまとまった花序は、石楠花の仲間であることを示しています。
地面には、芽生えたばかりの「サクラソウ（桜草）」が朝日を受けています。雨に濡れた「カタクリ」の花は、まだ開いていません。
咲き始めた桜、ソメイヨシノの花には気の毒でしたが、一気に見ごろを迎えました。画面、左下方に「弥生二十二日」のお月さまが写っています。
地区内を自転車で配りものをしていると、城跡ではお花見をしていました。
ソメイヨシノ（染井吉野）の他に、エドヒガン（江戸彼岸）、コヒガンザクラ（小彼岸桜）、ジュウガツザクラ（十月桜）も咲いていました。ちょっぴり標本をいただいて、撮りました。
日中は穏やかに晴れたので、室内の鉢物を日光浴させました。
昨日求めた野菜苗を、一回り大きなポリ鉢に植え替えました。
明日の朝は、降霜が心配です。
ちょうど昨年のこの日、厳しい冷え込みによって、トマトなどの野菜苗が霜害を受けました。ビニールハウスの中でのことです。油断大敵です。
