「下仁田葱」の苗を植えました。

花が散り終わった「ヒトリシズカ(一人

今朝は曇りがち、日中も気温は上がらない予報です。
おかげで、ソメイヨシノの花も長持ちしそうです。
画像、「ヒトリシズカ(一人静)」の花が終わり、散りかけていました。
10日前に、最盛期の花を撮ってありました。一見して花には見えない、変わった花のつくりが不思議な魅力になっています。

近寄って観ました。変わった花のつくりです。

『ブリタニカ』の解説から一部を引用します。
センリョウ科の多年草。〜春に、茎の先端から通常1本の花穂を出し、白色の小花を多数つける。花には花被がなく、雄しべは1個であるが花糸が3本に分かれ、中央の1本には葯(やく)がない。果実はいびつな倒卵形。
この解説を読んでようやく、白く見える花は雄しべの花糸であることが分かります。
雌しべの存在は確認できますが、ほとんど目立ちません。ほんとに不思議な花ではあります。

午後は、下仁田葱の苗を植えました。
苗が少ないので、例年よりは間隔をあけました。
長年の体験から、東西畝の壁面(日陰側の壁)にぴたっと張り合わせるように立てて植えます



写真で見られるように、下から順に伸び出す芽が左、右、左…と、平面になるからです。こうすると、太陽光をたっぷり受けることができるという理屈です。
日陰側に張り合わせる理由は、植えた当初に乾かないためです。

霜注意報、明朝は氷点下1度にまで下がる予報が出ました。