「ショカツサイ(諸葛菜)」も咲きました。

雨に濡れた「ショカツサイ(諸葛菜)」

今朝も、4時を回った頃に目覚めました。新聞を取りに出ると、意外にも雨は上がっていました。
では、お月さまはどうかな?梅の間に、下弦の半月を過ぎた月が見えました。
(4:16)



今日は早くも、旧暦、弥生二十四日です。この頃は天気が不順で、お月さまにはご無沙汰続きです。
夜が明けると、画像、雨に濡れた「ショカツサイ(諸葛菜)」の花が目に入りました。

諸葛菜と聞くと諸葛孔明が思い浮かびますが、関係はあまりないようです。
『ブリタニカ』には、「はなだいこん(花大根)」として、解説があります。一部引用します。
オオアラセイトウの別名もある。中国大陸原産の一年草で〜。春に、紫色の美しい十字花をつけ、花の径3㎝ほどになる。芳香はないが花色が鮮やかで、性質も強くこぼれ種子から毎年発芽するので、特に第二次大戦後、東京など都会地を中心に広がった。
小学校理科教材として教科書に、「ムラサキハナナ(紫花菜)」の名で載っていたことを覚えています。
各地に野生化しありふれてはいますが、春の到来を実感させてくれるありがたい花です。