「月遅れのお盆」、ゲリラ雷雨になりました。

お盆の花。(23.8.14)

ラジオで、「セミ(蝉)」についての話がありました。
本来は暖地に棲む「クマゼミ(熊蝉)」が、温暖化の影響か、近年は北上している…。という話が印象に残りました。昨日、おばあちゃんの家に行ったとき、白樺の木で激しく鳴き交わしている蝉に気付きました。今まで聞き慣れない鳴き声なので、きっと「熊蝉」かも知れません。
列島は高気圧に覆われ酷暑の予報、朝から夏の日差しが照りつけます。
グリーンカーテン朝顔が茂っています。よく観ると、保護色のカマキリが葉の上に待機しています。


しばらく前、モロッコインゲンを水に挿しておきました。発根して瓶の底に届いたので、土に植え替えました。苗にまで育つかどうか試してみます。
テレビ、「たべもの一直線  鮮やか!金時草(きんじそう) 赤紫色の加賀野菜」を興味深く見ました。
1週間で発根する…ということなので、早速、水挿しをしました。
今日は文月十五日、月遅れのお盆です。
夕方、激しいゲリラ雷雨がありました。強風が吹いて、鉢が倒されました。玄関先に置いた「ゴールデンカサブランカ・コンカドール」百合も、雨の打たれました。

月の出時刻18:38の頃は、東の空に黒い雲があり時々稲妻が走っていました。ようやく雲間に見えたのは、20:46でした。

読売新聞のコラム、倉嶋厚の季節アルバム「盆の月」から一部を引用します。
〜ここで連想が大正9年(1920年)の野口雨情作詞・本居長世作曲の悲しい童謡に飛ぶ。少女が「十五夜お月さん/ご機嫌さん」と語りかけ、「婆やはお暇をとっていなくなり、妹は田舎へ貰われて行ってしまった」と歌い、「十五夜お月さん/母さんに/も一度 わたしは 逢いたいな」と結んでいる。
地震被災地の子供さんの「盆の月」を見上げる気持ちを思う。