「三股大根」も、採れました。

電柱に止まる「モズ(百舌鳥)」?(2

雨音で目覚めました。やっぱり予報通りです。
朝の冷え込みはないものの、一日中雨降り、気温が上がらない予報です。(夕刊、佐久市の6時の気温は7.4度)
予想最高気温は、9度(マイナス5度)で、とうとう一桁台です。
画像、電柱に止まる野鳥・モズ(百舌鳥)のようです。(画面の中央に、分かりにくいですが…)このような雨の中、野鳥たちは大変だと思います。
高い木が伐られたためでしょうか…、モズの高鳴きが聞かれなくなりました。先日も、モズとは思えない動き、木陰のフェンス伝いに忙しく動き回る様子が確認できました。
昨日あたりから、待望のジョウビタキ(尉鶲)」が訪れました。姿を見て「カタカタ…」の声が聞こえたと、妻が言いました。小生は、姿は未確認…、「カタカタカタ、チッチッチ…」が聞こえました。そして、今日は確かに、姿を捉えました。尾をブルブルと震わせていました。

ヒヨドリ(鵯)」は相変わらず、餌台の熟柿ウメモドキ(梅擬)の実を啄んでいます。
(窓越しに撮ったので、こたつ布団の模様までが写りました。)
ウメモドキには、簡単に鳥避けのネットで覆ってはいるのですが、意に介してはいないようです。
これから、「ツグミ(鶫)」や「シジュウカラ四十雀)」などの常連が訪れることが楽しみです。
昨夜のこと、偶然にラジオで、山形・庄内地方の「まっか大根」という興味深いお話を聞きました。
「まっか大根」とは二股大根のことだそうで、12月9日「大黒様のお歳夜」にお供えします。愉快な民話とともに、微笑ましい習わしだなと感心しました。時期になると、お供え用の二股大根がスーパーに並ぶそうです。
素性の良い大根に対して、素性の良くない大根は「面白大根」と呼ばれます。我が家にも、「三股・五股大根」が採れました。

夜になって、降り続いた雨は上がりました。
しかし雲は切れず、「十月十六日」・望(満月)のお月さまは諦めました。