小春日和、「アキグミ(秋茱萸)」を採りました。

雨に濡れた「餌台・熟柿」。(23.1

一転して、しっとりとした暖かい朝…。「浅間山」も、今回の雨は雪にはなりませんでした。
(夕刊、佐久市6時の気温は8.5度)
画像は、野鳥の餌台、昨夜の様子です。台上の熟柿が雨に濡れています。
今朝は早速、「ヒヨドリ(鵯)」が訪れて、熟柿を啄んで行きました。鋭い目付きには圧倒されます。

今日の佐久市の予想最高気温は、19度(プラス9度)と表示されました。
穏やかなお天気で、冬支度の外仕事が捗りそうです。
テレビで気象予報士が、久しぶりに「小春日和」と、表現しました。
先ず、「ブルーベリー」の鉢を庭で並べ替えました。続いて、軽トラ荷台上で乾燥中の「丹波の黒豆」、枝をできるだけ外してから籾袋に詰め替えて、軒下に吊るしました。1週間も置けば、干し上がると思います。

「アキグミ(秋茱萸)」の実は、朝夕の低温で甘く熟しました。

そばに置いたラジオで日本シリーズ初戦を聞きながら、実を摘みました。
小さな赤い実の表面に銀色の斑点が…。
いつも、この美しさには見入ってしまいます。

裏側が「シルバーリーフ」…、葉にも観賞価値があります。

このまま食べても甘く、素朴な味です。砂糖のお世話にはならないでおきましょう。
『科の木貼』(宇都宮貞子)には、「〜砂糖をまぶして一晩も軽い押ししとくと、水ツブツブ出る。こうやって漬けて食べるとうまいのう。〜」と、ありますが…。

夕方、東に目を向けると、山の端が赤らんでいます。うまくすると、ばっちり「月の出」が見られるぞ…。月の出時刻は、17:31(長野)
18:06 いよいよ月の出です。月面に、山の樹々のシルエットが…。

18:07 半分以上が出ました。

18:08 ほぼ全体が出ました。

18:09 そして、山の上にぽっかりと浮かびました。

しばらくは雲に隠れたり、また出たり…。
そして、「十月十七日」のお月さまが、東の空高く昇りました。
19:11