早朝に、昨夜の残月（真ん丸お月さん）を観ようと、空に目をやりました。でも、残念！西空だけが曇っていて見えませんでした。お天気が変わるんでしょうか…。アメダス表示は、氷点下10.1度。かなりの冷え込みでした。
テレビの「天才 絵師 若冲」に釘付けになってしまいました。金色を使わずに金色を出す術…水墨画で、鳥の羽毛を描き出す術…。
画像、黄金色の「デコポン」です。写真のプリントを含めて、発色のからくりの不思議さを思います。
「金豆（きんず）苔玉」、実の金色にも目が向きました。
金色の実が、「黄金（こがね）」を連想することから、お正月の縁起物になっているようです。
寒さに気をつけて冬を越し、初夏には白い花も楽しみたいものです。
そうそう、「ユズ（柚子）の実」の金色も忘れてはいけません。お正月飾り、お供え餅の上に載って、こちらは爽やかな純黄色です。
今日、極めつけの黄金色は、真ん丸お月さまです。
「明日の暦」で調べ、月の出時刻１６：５５（長野）。
実際の月の出は30分後と、見当つけました。
大相撲視聴の合間に、ベランダに立つと、ちょうど月の出でした。
「山吹色のお月さま」、山の端の樹木がシルエットになっています。
（１７：３１）
「十二月十六日」（望＝満月）の真ん丸お月さまです。
「望」は、約１時間前の16：30。
なので、右上がすでに欠け始めている理屈です。
日中は、風もなく穏やかした。最高気温が6.6度まで上がりました。
