「相生の松」を観察しました。

昨夜、「十二月十六日」のお月さま。(

6時過ぎ、ラジオで気象予報士が「今日も冬型がゆるみます。…」ほっとした気持ちで、外に出ました。確かに冷え込みがいくらか緩んだようです。今朝は、昨夜・「十二月十六日」の月(満月)の残月を観ることが出来ました。(6:28)
裏の工事現場の囲いの上に、ぽつんと有明の月が浮かんでいました。

朝のテレビはFIFA年間表彰のニュース…、沢選手と佐々木監督のダブル受賞の快挙!!日本人として、誇りと勇気をいただきました。メッセージも素晴らしく、頭が下がりました。
 
また、日本サッカー協会はフェアプレー賞を受賞しました。

日中は予報通り穏やかに晴れたので、近くの「相生(あいおい)の松」を見学するために、自転車で出かけました。

旧中仙道に、現在植栽されている松は三代目の、雄松の「クロマツ」と雌松の「アカマツ」の2本です。
1861年、皇女和宮東下りの折にも立ち寄り小休止された、由緒ある松でした。
計算すると、今から150年前のことで、当時すでに樹齢100年以上の立派な「相生(合体)の松」だったことでしょう。
地元のシンボルとして、相生町(あいおいちょう)」の名前になっています。
手前に、初代「相生の松」の枯れた株が写っています。



根元を見ると、2本の松が共生しています。長い間に合着して、まさに1本の相生の松に生長することを願っています。

アメダス表示、最高気温は5.4度でした。明日はまた冬型になるそうです。
1月10日、寒さの底はまだまだ先です。
今夕も、山の端に月の出を観ることが出来ました。(18:31)
 
ベランダからのお月さまは、ほんのりと輝いています。
薄暗がりの中に、近くの家のテレビアンテナも見えます。