野草の花も、春雨に濡れて…。

今年も咲いた「猩々袴」の花。(24.4.13

昨夜来、雨が降り続けています。早朝は寝床に入ったまま、雨音を聞きながらうつらうつら…。
アメダス、最低気温は5.6度(6時)。雨降りで日差しもなく、予想最高気温は10度(マイナス8度)。昨日に比べると、寒さが身に応えるかも知れません。今年は、週末に天気が崩れる傾向があります。
画像、気づかないうちに咲いたショウジョウバカマ(猩々袴)」の花です。今日は春雨に打たれています。袴に見立てられた、地面に広がる葉は、この春の寒さで霜枯れ、傷んでいます。その割には、素晴らしい花が咲きました。
今朝は雨に洗われ雨滴を垂らす花にも、初々しさが感じられます。

ユリ科多年草。早春、6弁の小花を短い総状花序にあつめて開く。とあります。そのつもりで観ると、興味深い花といえます。
厳寒に堪えて、プリムラの原種・ブルガリも花開きました。今日は雨に打たれて、しぼんでいます。

午後には止む」という予報より長時間、雨は降り続きました。夜更けになって、ようやく上がりました。トータル雨量は25ミリ、結構なお湿りでした。
アメダス、最高気温は8.0度(12〜13時)、予想より低い気温でした。
そして、佐久地方には乾燥注意報と、霜注意報が出されました。