15度超、部屋の「クロッカス」が開きました。

ガレージ横に、ぽつんと白い朝の月。(2

心配した天気の崩れも、わずかな雨だけでした。「なだれ注意報」が前年に出されました。
最低気温も0度以上、アメダス0.7度(2時)と久しぶりにプラスの気温です。
雲は浮かんでいますが、白い朝のお月さまが青空にぽつんと浮かんでいます。
キウイの棚の上にも、白い雲のように浮かんで見えます。

朝から、地面の雪は融けてシャーベット状態です。
常緑のアオキ(青木)が生気を取り戻しています。
見ると、雪の上に枝や葉が落ちています。野鳥の仕業なんでしょうか。

「石楠花・パーシーワイズマン」の株も、これで冬越しできそうです。
空凍み・厳寒の佐久の地にとって、積雪はありがたい保温・保湿効果があります。
『倉島厚の人生気象学』に、「空凍み(からしみ)」の解説があります。
信濃歳時記』で、「空凍み」という珍しい季語を見つけた。「雪のない状態での凍て(いて)のことである。(中略)田畑は乾いたまま凍りつき、風は突き刺すように鋭い」と説明されている。(後略)

窓辺の「クロッカス」の蕾が日が当たると効果覿面に、開き始めました。
  
横から観ました。


黄色は、春の色です。でも、屋外で咲くのは、3月の末頃でしょうか。
午後は、親戚の法事に参列しました。
夕方、5時を回って家を出る頃には、久しぶりの夕焼け空でした。
林を透かして見える夕焼けは、林の向こうが燃え盛る火事のように見えました。(17:16)


夜には、用水の役員会があり出席しました。
8時を回って外に出ると、まだ地面が柔らかく、日中、雪がかなり融けたようです。

春の宵」を思わせる暖かさでした。
今日のアメダス、最低気温は0.7度(2時)、最高気温は15.1度(13時)でした。