季節風が吹いて、寒い一日でした。

今が真っ盛り、「プリムラマラコイデス

目覚めて6時半、新聞を取りに外に出るとびっくり、うっすらと積雪が…、
天気予報で「冬型が強まり日本海側は大雪…」と、報じられました。
その雪が、内陸のこちらまで舞って来たのです。
二度寝から覚めてラジオを点けると「ラジオ文芸館」…、「梅の蕾」(吉村昭に耳を傾けました。心温まるお話に、気づいたら頬が濡れていました。
日差しは力を増し、高度も上がって日陰もだいぶ後退しました。
画像、プリムラマラコイデス」の花、今が真っ盛りです。

招待状をいただいたので、孫娘を連れて「ショールーム」へ出掛けました。
会場・駐車場から、浅間山が迫って見えました。
雪雲はかかっていませんが、西から冷たい風が吹き付けています。


今日は、実母の没後51年です。
すでに半世紀も経ったのに、実母の死は昨日のように思い出されます。
義母が亡くなって二ヶ月…、二十日ほど前に「四十九」法要も済みました。
玄侑宗久の『中陰の花』が読んでみたい心境になり、本屋に注文しテありました。
偶然にも今日、手に入りました。まだ読んでいません。
「中陰(中有)」とは、『ブリタニカ』から一部を引用します。
前世の死の瞬間から次の世に生を受ける瞬間までの中間の時期(49日間)における霊魂身とでもいうべきものをいう。
とにかく、じっくり読んでみるつもりです。
「正月十四日」のお月さまが、東の空に昇りました。(18:11)

志賀勝:「月と季節の暦」に、「待宵月」の表記がありました。
聞き慣れない言葉ですが言われてみればなるほど、「宵を待って昇ってくる月」、味わい深い表現だと思います。
アメダス、最低気温は氷点下4.8度(7時)、最高気温は2.1度(15時)。
意外に気温は上がりませんでした。体感温度は、もっと高かったんですが…。
夜が更けて、10時前には氷点下5度を下回りました。
明日の朝は、厳しく冷え込みそうです。