日中は穏やかでした。

身近に観られる、常緑の草木。(25.2.21

朝の冷え込みは、相変わらず厳しいです。
空はどんより曇って、遠くの山々はすっぽり黒い雲に覆われています。
アメダス、最低気温は氷点下10.4度(7時)。
予想最高気温は、2度(プラス1度)。予報は、冬型が緩むということなのです。気温が上がることに、乞うご期待です。
午前中は、市民交流ひろばのワークショップに出掛けました。
画像は、身近に観られる、常緑の草木の標本です。


モミやトウヒの仲間、コトネアスターイベリス(トキワナズナなど、厳寒の時期に、緑の葉が観られるのは楽しいものです。

モミやトウヒの並木が、駒場公園の入り口から美術館にかけて、隣の自動車学校との境界として植栽されています。
近くに寄れば樹種の特徴が分かりますが、遠くからははっきりしません。
場所が狭いので、枝を整理してしまうからです。
ドイツトウヒ」の枝は下に垂れ下がる性質から、鉄道線路脇に「防雪林」として植栽されることを知りました。
数年前には、それぞれの果実が付いたので、上向き、下向きと、それらの特徴も観られました。
「鳩時計の錘り」が、「トウヒの果実」を型どった物であると知ったときは、なるほど面白いなと感心しました。



先日、BSプレミアム・テレビ放映された「80年後のKENJI宮沢賢治映像童話集〜」、録画を再生しました。

「やまなし」、「十力の金剛石」の画面です。

新聞の「BS試写室」の解説、まとめの部分を引用します。
東日本大震災以降、東北、いや日本の復興シンボルのよいうになった賢治だが、同時に、日本的「カワイイ」のげんてんでもあるのかも。(小間井藍子)
なるほどなと思いました。来週の放映も、楽しみです。
夕方は空も晴れて、「正月十三日」のお月さまが東の空に昇りました。(17:05)

約1時間後、お月さまは輝き始めました。(18:16)

アメダス、最高気温は3.9度(15時)、予想より高く、日中は穏やかに感じました。
そろそろ暖かくなって欲しいです。