風花が舞う、真冬日でした。

「ロウバイ(臘梅)」の葉の上に舞い積

玄関を開けてびっくり、うっすらと雪が積もっています。
冬型気圧が強まる…」の予報通り、内陸まで季節風が雪を運んでいるようです。
今朝は、雪が強い風に煽られて、縁側にまで舞い込み積もりました。
画像、軒下のロウバイ(臘・蝋梅)」の葉の上にも、舞い積もりました。

今朝の最低気温は、氷点下9.9度(4時)。この寒さにも、ロウバイ(臘梅)」の花は耐えて、花を咲かせ続けています。
別の蕾も膨らんできたので、もうじき咲いてくれるでしょう。

朝からずっと、冷たい北西の風が吹き続けています。
日が差しても気温が上がらず、部屋の中も暖まりません。
風花が舞っています。

アメダスを見てびっくり、今日の最高気温氷点下2.1度を午前11時に記録し、その後は気温が下がり続けているのです。このことからも、強い冬型であることが分かります。
とは言っても、2月下旬のこの時期に降る雪を見ていると、思い浮かぶ歌があります。
冬ながらそらより花のちりくるはくものあなたははるにやあるらむ
清原深養父
『四季のうた』(長谷川櫂)から、一部を引用します。
冬なのに空から花が散ってくるのは、きっと雲の上は春なのだろう。舞い散る雪に桜の花びらの幻を見ているのだ。待春の思いから生まれた花の幻。深養父は『古今集』時代の人。清少納言は曾孫。
「正月十五日」のお月さまが東の空に昇りました。(18:07)
今月の望(満月)は、明後日「十七日」午前(6:28)なので、まだ真ん丸ではありません。

夜が更けて、気温がぐんぐん下がっています。
明朝も厳しい冷え込みになりそうです。