「南高北低」、ぽかぽか陽気に…。

容器の水が氷に。(25.3.22)

今朝は、意外に冷え込みました。
アメダス、最低気温は氷点下4.5度(6時)。
画像、容器の水が凍り氷の結晶が見られました。
昨夜、就寝前に不凍栓を締めたことは正解でした。
気象予報士が「南高北低の気圧配置、南風が吹き込んで暖かくなります。…」と、報じました。
先日、花を開いたスノードロップ」は、今朝も健気に咲いています。
ヒガンバナ科の植物は、なかなか寒さに強いです。

花壇のクロッカスは、朝のうちから躊躇することなく開き、ヒアシンスも花芽を擡げ始めました。

隣の空き地では、オオイヌノフグリが、早春の定番、コバルト色の花を咲かせています。
倉嶋厚:『花の季節ノート』から、一部引用します。
学名はベロニカ・ペルシカ。ベロニカは、十字架を背負ってゴルゴダの丘を登るイエスの額の汗をぬぐった伝説上の女性の名で、その布にはイエスの顔が現れたといいます。
この可憐な花に、和名のオオイヌノフグリは実に気の毒です。歌人の「木下利玄は、この花を「空色小花」の名で詠んでおり、『植物方言集』(八坂書房)は、この花の方言に「ホシノヒトミ」をあげています。改名届を出してやりたい花の名は、他にもあるように思います。


ホトケノザ(仏の座)と、ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)、そこに「ナズナ(薺)が加われば、春の野草のそろい踏みです。
日中は、予報通り気温が上がりました。乾燥注意報も出ています。
外仕事をやりたいんですが、今は風邪気味…。
デスクワークで室内に閉じこもり…。お茶を飲んでは、水分供給につとめました。
午後になって空は曇り、お月さまは顔を見せてくれません。
アメダス、19.2度(14時)。
東京は、桜が満開とか…、佐久はさすがに、蕾は固いままです。