「光の春」、北西の風が吹き通しました。

「サンシュユ(山茱萸)」の開花。(25.

夜通し、風音が鳴り止みません…。
明るい朝日が、窓から差し込みました。
アメダスを見ると、北西の風6m/s、冷たい季節風です。朝になっても吹き続けています。
最低気温は氷点下0.7度(6時)で、冷え込みはありません。
予想最高気温は9度(マイナス9度)と、昨日に較べてだいぶ寒いようです。
画像、サンシュユ(山茱萸)」の花がいつの間にか開き始めました。

ぎっしり詰まった「小花」が、順々に開きます。
もう暫くすると木全体が黄色になり、別名の「春黄金花(ハルコガネバナ)」に相応しい姿になります。
久しぶりに、野鳥の「シメ」が「ウメモドキ(梅擬)」に訪れました。
太い肌色の嘴、強面(こわもて)です。

餌を啄むようでもなく、朝日を浴びながら休んでいます。
 
枝の間に身動きせずに居ると、保護色・擬態によって、目立ちません。
野鳥は、なかなかの隠れ上手…、皆さんの眼で、探してみてください。

日差しがあるのに、冷たい風が吹き続いて気温が上がりません。
倉嶋厚さんの言う気象用語、まさに「光の春」です。
連日、佐久地方には「乾燥注意報」が出されています。
鼻がむずむず喉も渇いて、風邪症状です。お湿りが欲しいです。
花壇のクロッカス、「藤紫色の絞り咲き」は、蕊のオレンジ色との対照が素晴らしいです。

午後2時をまわった頃には、「如月十日」のお月さまが、東の空高くかかりました。
野鳥が飛び、五葉松と一緒に撮りました。

夜になっても、東の空高くに見えました。(18:23)

アメダス、最高気温は7.6度(14時)。
予想気温にも達しない、寒い日でした。