小春日和が、午後から時雨れて、寒くなりました。

朝日に染まる「浅間山」(25.11.11)(6:2

今朝は新聞休刊日、6時を過ぎてから起き出しました。
佐久市は「濃霧注意報」が出ているのに、窓を開けると霧は無く、朝日に染まった浅間山が見えました。(6:27)
霧が無いのは、ここが千曲川から離れているからかも知れません。
久しぶりに、浅間連峰」全体が見通せます。ずいぶん空気が澄んでいます。

左端の山は小県・上田市の山、烏帽子岳です。
アメダス、最低気温は4.5度(3時)。風も弱い朝です。
朝から天気予報は、「冬型が強まり寒気が流入して、今夜から真冬並みの寒さになります。」と、報じています。
朝のうち、日差しもあり穏やかで、貴重な「小春日和」です。
可燃ゴミ」を出し、「干し芋」を広げ、洗濯物を干し、松葉を掃き…。
朝日を浴びて、「フジバカマ(藤袴)」の綿毛が、光っていました。

さて、今日やるべき仕事は、「里芋」の泥落としです。
軍手に包丁を持ち、冷たい水に手を浸して格闘…、芋状態になった物を、ビニールハウスの片隅に押し込めました。
一段落したところで、小雨が降りました。
ああ、これが「時雨(しぐれ)」という気象現象だ…。
秋のお天気は、変わりやすいなー。実感しました。
1本の親株(親芋)に、子芋、孫芋が群がり着いています。
手前に並んでいる芋は、親株から外れたものです。
左の子芋に、2個の孫芋が着いています。
この様子から「子孫繁栄」の象徴として、喜ばれているものと思われます。

子芋と孫芋に、近寄ってみました。

ちょうど正午、また空がかき曇り、冷たい風が吹き始めました。
強い西風・冬の季節風が吹き始めたのです。
炬燵にあたっていると、野鳥の姿が過りました。
餌台に、待ちに待った「ジョウ(尉)ビタキ」です。(13:12)
しばらく前から、「ヒッツヒッツ…」、鳴き声を聴いたり、妻が目撃した話を聞いたりしていましたから…」

一度飛び立ち、また、羽ばたいて餌台に止まりました。

後ろ姿には、くっきりと白い紋所が…。

「紋付鳥」と呼ばれる所以です。
因みに、「尉(ジョウ)」は「翁」のことで、鳥の頭の灰色が、白髪のように見えることに由来します。
神無月九日」のお月さまは、半月よりやや膨らんで、空高く昇りました。(17:09)

アメダス、最高気温は11.6度(12時)。
夜が更けて、気温がぐんぐん下がってきました。
真冬並みの寒波襲来…。明朝は、氷点下3〜4度まで下がるか…。
妻が、水道の不凍栓と凍結防止帯の電源を点検してきました。