入道雲が湧き上がり、雷鳴を聞きました。

裏の更地に咲いた、「フランスギク」。

寝床でラジオに耳を傾けていました。
「列島あさいちばん情報」で、佐久市のレポーターからの声が聞かれました。
「苔の森開き」というユニークな内容で、北八ヶ岳・白駒の池の原生林内で行われました。
標高2,000m以上の林内には、まだ雪が残っているそうです。
原生林内で朝日を浴びて輝く…、苔の美しさには不思議な魅力があります。
子どもの頃に、苔のコレクションをしたことを思い出しました。
窓から外を見ると、裏の更地に白い花が見えます。「フランスギク」が、自然に生えて咲いたのです。

近寄って見ました。昔から身近にあるキク科の白い花です。

子どもの頃に「マーガレット」と教えられて、その名で親しんできました。
好き…、嫌い…、好き、…」と、懐かしい思い出、舌状花を1枚ずつ引き抜いて、占う遊びの材料です。
正しくは、「フランスギク」であると知ったのは、数年前のことでした。
庭先のプランターには、正真正銘の「マーガレット」が咲き誇っています。

どこで、どう間違ったのか、植物名にはよくあることですが…。
午前中に、「ひろば」に出かけました。
早くも、入道雲がわき上がっています。午後には、雷雨が心配です。

午後、知人の案内で佐久穂町大日向に向かいました。
ツリガネニンジン(釣鐘人参)」の群生を、観るためです。
山の水田の土手には、「ワレモコウ」「フタバハギ」「カラマツソウ」「スイバ」などが見えます。
山野草」が密生する、正に宝庫です。


夕方には草刈りをするというので、一部を残していただくことになりました。
花の時期に、また訪れたいです。種子もいただければ、ありがたいです。
イーハトーブ・ガーデン』(赤田秀子)から、ツリガネニンジンの項です。

長野県に、「竜巻注意情報」が出ました。
佐久地方には、「大雨・洪水・雷」注意報が出されました。
珍しく、雷鳴を聞きました。しかし、雨はわずかに降っただけでした。
アメダス、最低気温は15.0度(3:50)、最高気温は26.0度(13:30)でした。
明日も同様なお天気だそうです。「熱中症」に気をつけないと…。