「賢治米(ひろば)」も稔って…。

からり晴れる天気予報。(26.9.18)

3時に目覚めてしまいました。
ラジオ深夜便は、昭和24年、子どもの頃の懐かしい歌が…。
ハバロフスク小唄」から「長崎の鐘」まで…、遥か昔になりました。
アメダス、最低気温は12.5度(6:20)と、寒くなりました。
今朝も濃霧、日中はからりと晴れる予報です。
午前中、所属団体の会議に参加しました。
開会時に、島崎藤村作詞の「朝」を歌いました。
今頃の時期にぴったりのフレーズに気づきました。
野にいでよ、野にいでよ、稲の穂は黄に稔りたり
草鞋疾く結え鎌も取れ、風に嘶く馬もやれ
講演会の部で、会員制作のビデオ4本を観賞しました。
「見まもり観音堂を建てよう〜東日本大震災心の支援〜」

ビデオの解説文を引用します。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災
大震災の際、石巻市桃浦の洞仙寺は壊滅状態になってしまいました。
しかし、奇跡的に観音様が無傷で発見されました。
復興に向けて様々な支援活動が行われていますが、その一つに洞仙寺の観音様のお堂を再建しようと、佐久市田口にある蕃松院を中心に活動が全国的に広まりました。
被災地を訪れ慰霊法要を行ったり、海岸で亡くなった人の数だけの石を集め、観音堂建立に向けての活動が広がっています。
②「おーい、コウノトリよ!」
③長野県歌「信濃の国」を制作して
④「わが町の桜の木で作ったコカリナを奏でよう」
どれも、身近なふるさとに題材を求めたもので、大いに感動しました。
制作者とは懇意にしていただいているので、「ひろば」の植栽や、「望月の月輪石」なども作品に…と、願っています。
昼食をいただきながらの懇談で、「市民交流ひろば」の植栽が話題に上り、関心と評価とをいただきました。
植栽は、完成にはほど遠い段階です。
これから一ヶ月は絶好機、脇目を振らずに植栽に励むつもりです。
市立図書館で、Fm放送「ゼ(ゲ)ラニウム」の資料作り。
「ひろば」に出かけると、冷たい風が吹き捲くっています。
背高く伸びた「ワレモコウ(吾亦紅)」が風に倒されていました。
「陸羽132号・賢治米」は、黄色に稔っています。

しかし、鳥避けも空しく雀にだいぶやられました。
ゲラニウム属の「アサマフウロ(浅間風露)」は、結実が始まりました。

浅間高原」に由来する、この野草は絶滅が心配されています。
「ひろば」で殖やして、末永く皆さんに親しんでほしいと願っています。
夕方、浅間山もくっきりと、気温が下がってきました。

アメダス、最高気温は20.0度(11時)、秋が急に深まってきました。