「カタクリ(片栗)」の植え床を仕上げました。

赤く熟した「スズラン(鈴蘭)」の実。

目が覚めて、ラジオ深夜便「明日への言葉」を聞くともなく聞きました。
新聞を取りに出ると、雲行きが速く、雲間に月明かりわずかに覗きました。
今朝は「可燃ゴミ」出し日、二度寝してからまとめました。
玄関先の「スズラン(鈴蘭)」の実が赤く熟して、秋の深まりを実感します。

ご存知、「鈴蘭」は全草が有毒です。枯れ葉を集めて詰め込みました。
別袋の台風で落ちた「松葉」も、忘れずに出しました。
宮沢賢治は鈴蘭を君影草」の名で、また赤い実についても、作品に登場させています。
君影草」の名は、島崎藤村の『千曲川のスケッチ』にも登場します。
〜 君、白い鈴のように垂下がった可憐な草花の一面に咲いた初夏の光に満ちた岡の上を想像したまえ。
私達は、あの香気(香り)の高い谷の百合がこんなに生えている場所があろうとは思いもよらなかった。
B君は西洋でこの花のことを聞いて来て、北海道とか浅間山脈とかにあるとは知っていたが、なにしろあまり沢山あるので終(しまい)には採る気もなかった。
二人とも足を投出して草の中に寝転んだ。まるで花の臥床(しとね)だ。
谷の百合は一名を君影草とも言って、「幸福の帰来」を意味するなどと、花好きのB君が話した。〜
「ひろば」に出かけると、秋の日がじりじりと照りつけました。
今日はカタクリ(片栗)」の球根(茎)の植え床を、仲間と丁寧に仕上げました。

「野菊・粟黄金菊」が真っ盛り、数えきれないほどの「蜜蜂」が飛び交っています。

巣箱を置きたいね…。」、「やってみたら、面白いかも…。」
昼過ぎ、田んぼの土手で、「つばな(茅花)」が花穂をつけていました。
数株を掘り取り、試しに植えてみます。

「日の入り」、明日もよい天気になりそうです。

空気が澄んで、浅間山もくっきり見えます。

アメダス、最低気温は7.3度(3:20)、最高気温は18.4度(14:20)でした。