「月」は、「鴇」…。

雲が棚引く、東の空。(26.12.20)(6:40)

「神無月二十八日」、早朝の細いお月さま、残念ながら雲に隠れてしまいました。(6:40)
昨夜からの予報通り、前線を伴う二つの低気圧による天気下り坂の兆しです。
浅間山はくっきり見えますが、北の空にも雲が出ています。

「月」と言えば、「望月の駒」に登場する「月毛の駒」…。
「月」とどのように関わりがあるのかと、調べてみました。

何と、「鴇」の羽の色だというのです。

鴇(とき)を「つき」と、呼んでいたとは初めて知りました。
「月毛色」、美しい色が想像できます。
昔は、赤みがかった白い毛色の馬・桃花馬が、実際にいたんでしょうね。
馬は無理としても、鴇の羽の色を実際に見てみたいです。
では、「月」の名がついた植物を2種、紹介します。
先ずは「満月臘梅」
旧暦、十二月・臘月に咲き始めるとか…、つぼみがふくらんでいます。
花が大振り、「素芯臘梅」の選抜種です。今から、よい香りの花が楽しみです。

こちらは、オキザリス・名月のめぐみ」です。
黄色い花を、お月さまに見立てているんですね。

午前中は、東風が吹いて、春のような暖かさでした。
鉢花を日光浴させたり、部屋の掃除をしたり…、貯蔵大根を出してみました。

午後は、雨、雪、雨…。予報どおりでした。
アメダス、最低気温は氷点下7.4度(0:30)、最高気温は5.8度(13:20)でした。
明日は、冬型、また寒くなります。
明日の早朝、空が晴れれば、神無月の細い細いお月さまが最後のチャンスです。