石楠花の虫穴に、「テッポーダン」を注入。

青空に映える、「ハナカイドウ(花海棠

気象情報では、長野県中部地方に「濃霧注意報」と「霜注意報」が…。
佐久市アメダス、最低気温は9.6度(5:30)、どちらの注意報も問題ありませんでした。
空もすぐ晴れて、「ハナカイドウ(花海棠)」の鮮やかなピンクが、青空に映えています。
昨日野良回り、近くの果樹園で、「モモ(桃)」と「プルーン」の花を見ました。

「プルーンの花」は、スモモ(李)の仲間なので白色です。


午前中、配り物で地区内を、軽トラで回りました。
外仕事日和、庭・畑で作業する人たちに出会いました。
庭木の整理をしていた家では、マメ科の小低木に目が止まりました。
名前を知りたくお尋ねしたら、95歳のおじいさんが「ムレスズメ(群れ雀)」と、教えてくれました。
観ると「エニシダ」に似た木で、その記憶力の確かさに感心しました。
根元から発生している蘖(ひこばえ)」をいただきました。
『花おりおり』と『牧野新日本植物図鑑」から、「ムレスズメ」をコピーし、お礼として届けました。
しばらく前から、処置しなければと気がかりな「石楠花」などの虫穴です。
数年前から、太い枝が次々に枯れていたのに、放置していたままでした。
若い頃から大切に育ててきた、数本の「石楠花」です。

3センチ以上と太い枝を、気づかないままにリング状に食い破って、枝を枯らしてしまったのです。

ようやく、今日が駆除剤の出番です。
「テッポーダン」、そのものずばりの名の駆除剤です。

深い穴には赤玉土を詰め、スミチオン乳剤を注入、さらにテッポーダンを詰め、チューブの溶剤で穴を塞ぎました。
効果が出ることを願っています。
アメダス、最高気温は23.6度(14:00)、空は曇り、今夜のお月さまも諦めました。