山菜・「ワラビ(蕨)」のお浸しをいただきました・

季節の山菜・「茗荷竹」

朝飯前の仕事は、「埋め立てゴミ」出し…。
所定の「ゴミ袋」が切れてしまったので、近くの24時間営業のスーパーで購入することから始まりました。
ゴミをまとめていると、「茗荷竹(みょうがたけ)」に気づいて、採りました。
この時期になると、下宿・賄いのおばさんがご飯のお数に出してくれたことを、懐かしく思い出します、
さて、今朝のご飯のお数は、妻が採集してきた山菜・蕨のお浸しでした。

以前は毎年、ワラビ採りを楽しんだものですが、近年はすっかりご無沙汰…。
発がん性があるとかで敬遠もされましたが、一度に山ほど食べないかぎり心配はありません。
味覚を覚えていて、ぬるっとした独特の食感を楽しみました。
今日は、「賢治を読む会・6月例会」です。
紹介する植物標本は、「ウツギ(空木)」の花と「アフチ・センダン」の葉です。
「ウツギ(空木)」は「卯の花」、「卯月」に咲くから…の説があります。
今日は旧暦の五月四日、寒冷地の佐久では月遅れが見頃です。
「賢治ガーデン」の木はまだ背丈が低く、地面近くに群がって咲いています。

近寄って花を観ると、花びらが先窄まりのラッパ型です。

俯き気味に咲くのは、雨対策か…。
読み合わせは「二人の役人」、この物語の面白さは、後半役人が長官一行を喜ばせようと、「私」たちが取った茸を萱の穂にさして子供だましの細工をしたのを、あまりに見え透いたやり方なので、思わず「私」たちが笑い出し、役人も笑うというところにあると思われる…。(秋枝美保)
皆さんのキノコ採り経験を発表し合いました。
小生は、1年生の遠足で、「ハツタケ(初茸)」を採ったこと…」
それにしても、近年はすっかりご無沙汰、皆さん方も同様です。
キノコ採りが楽しめる、野山であって欲しいです。
最初の1行、その頃の風穂の野はらは、ほんたうに立派でした
作者の賢治没後80余年、現在の野はらを賢治さんが見たら、あきれて声も出ないことでしょう。
午後は、「賢治ガーデン」の水やりに…こう雨が降らなくては…。
ムシトリナデシコ」と「スイセンノウ(酔仙翁)」が真っ盛り…、もうしばらくが見頃です。

ほかに今見頃は花は、意外にも「ハハコグサ(母子草)」、ご存知、春の七草の「「ゴギョウ(五行)」です。

アメダス、最高気温は23,7度(11:50)でした。
明日は雨予報、まとまった量がほしいです。