「五稜郭」は、「桔梗の花」の形。

「オカトラノオ(岡虎の尾)」の花。

昨夜遅くに降り始めた雨は、夜通し降り続きました。
アメダス、最低気温は14.3度(5:30)、遠くは見えず日差しはありません。
庭先には、オカトラノオ岡虎の尾)」の花が咲き始めています。
「キキョウ(桔梗)」を観たら、雄しべの様子が昨日とは変わっています。
雄しべの花粉袋が雌しべの柱頭から離れています。
それに、雌しべはまだ未成熟で、柱頭は閉じたままです。

成熟して柱頭の先端が開くのは、いつになるでしょう?
さて、桔梗の花は五角形、五角形といえば「五稜郭(ごりょうかく)」…。
これは偶然でしょうか、昨日付け読売新聞長野版に載りました。
連載の「わがまち空から」に、龍岡城跡(佐久市が登場しました。
見出しは、「市民自慢の五稜郭です。

紹介文を一部引用します。
 国内では、北海道函館市とここにしかない五稜郭。上空から見ると、きれいな星形が浮かび上がる。広さは約1万8600平方メートル。函館の7分の1ほどで、知名度でもかなわないが、龍岡城跡は佐久市民にとって自慢の名所だ。国の史跡にも指定されている。
 築城したのは、幕末の龍岡藩主・松平乗謨(のりかた)。西洋の兵学を学び、フランスで考案された城をモデルに1867年に完成させた。
 星の形の突端からは周囲がよく見渡せ、城での攻防に有利な造りになっている。(中略)
 明治初期に取り壊しを免れた建物の一部はその後、学校に使われた。今も城郭の中にある市立田口小の前身だ。かつて城のあった校庭で、子供たちは元気に遊んでいる。(後略)
 今も残る城の建物の一部「お台所」は、佐久市教委文化財事務所に予約すれば見学が可能。北側の大手門近くにある無料休憩所「五稜郭であいの館」では、城の資料を展示している。
隣の岩村田藩でも幕末に築城を始めたが、完成はみなかった。
現在、上の城跡に、市立岩村田小学校が建っている。
なお、当時の岩村田藩主」・「内藤志摩守(しまのかみ)」は、テレビ時代劇、浅田次郎原作「一路」に登場した。
築城に費用がかかる中、六十二両を用立てた話が、先日、放映された。
雨は、10時頃には上がりました。
アメダス、雨量は17ミリ、まとまった量になりました。
午後に野良回り、咲き始めた「ダリア」の花が、雨に洗われて鮮やかでした。

野良土産は、盛んに熟しているラズベリー。帽子に入れて…。

畑に回って、瑞々しい「ツルナ(蔓菜)」は、ゴボウ(牛蒡)の葉に包んで…。

ラズベリーは、小4の孫娘がジャム作りに腕を振るいました。
蔓菜のお浸しは、トマトやキャベツと一緒に、食卓に並びました。
アメダス、最高気温は19.2度(14:40) 、日照は0、「梅雨寒(つゆざむ)」の一日でした。
明日も、お天気はぐずつき、午後は雨の予報です。