ガスヒーター・温度表示は「L」、連日の「真冬日」。

「ロウバイ(臘梅・蝋梅)」の蕾

寝床のラジオで、さいたま市で、氷点下9度…」、耳を疑いました。
6時半、廊下のガスヒーターは、1度の表示…、まだ下がりそうだ。
新聞を取ってから、また布団に潜り込みました。
その後、起き出した妻にガスヒーターを着けてもらいました。
温度表示を尋ねると、やっぱり「L」とのこと…。

これは当然、Low(低温)の意味でしょう。
アメダス、最低気温は、氷点下12.0度(4:26)、日中も気温は上がらない予報です。
身の回りはどうかと、Netatmoを開いてみました。

Outdoor(玄関先)の最低温度は氷点下9.6度(5:43)。
Indoor(居間)の最低温度は6.4度(8:00)。
居間の最低温度が6.4度と、5度を下回らなかったことが幸いでした。
どの鉢花も、この温度であれば問題ありませんから…。
23日付け、読売新聞・編集手帳に、スコップとシャベルについて書かれていました。一部を引用します。
スコップとシャベルはどちらが大きいか。小学館大辞泉」(第二版・一刷)に次の補説がある。〈スコップはシャベルより小型のものをいうことが多いが、地方によって逆の場合もある〉♦小学校の先生が花壇の世話をするのに「あすはシャベルを忘れないでください」と言ったのを思い出す。少数派の「逆」の地域で育った小欄にはどうも違和感が拭えないものの、関東地方できょうあたり必要なものはシャベルと呼んだ方がよさそうである。(以下略)
この件について、小生も「逆」の少数派かも知れない。
「スコップ」は、土を掘り起こす道具で、「シャベル」は、「移植ごて」のようなもの…と、使い分けています。
同じ佐久人の妻は、「移植ごて」が「スコップ」だと言うから、ややこしい…。
チェコ人が書いた『園芸家12カ月』(カレル・チャペックの記述はどうか、調べました。


この記述と挿絵を見るかぎり、「シャベル」は大きい道具のようです。
電子辞書『広辞苑 第六版』に、「スコップ」はオランダ語…掬鋤(すくいぐわ)。
「シャベル」は、土や砂などをすくったり、穴を掘ったりするための道具…。
『明解国語辞典』には、小型のシャベル、またはシャベル…。
信毎・夕刊の「あすの天気」に、「スコップ」の記述が…。
 北安曇郡小谷村で28日、雪の中から「雪中キャベツ」の収穫体験が開かれる。雪の下で熟成させて甘みを増したキャベツを、スコップで1玉ずつ掘り出す…(以下略)
この記述・スコップは、小生の「スコップ」の捉え方と同じです。
土や雪をまとめて大きく掘り起こす道具は、やっぱり「スコップ」がぴったり…。
雪を掘り起こす道具に「平スコ」、つまり、「平らなスコップ」があります。
まあ、どっちでも構いません。
使う目的・状況が分かれば、どんな道具かも、自ずと分かるんですから…。
今日は、日照はほとんど無く、寒風が吹き荒びました。
アメダス、最高気温は氷点下2.4度(14:13)、二日連続の「真冬日でした。
明朝も、氷点下二桁の予報です。