「賢治ガーデン」、チップ堆肥を投入…。

葉が落ちて、赤い実が目立つ「ウメモド

今朝も、「放射冷却」による冷え込み…。
連日、氷点下の気温と強い降霜です。
アメダス、最低気温は氷点下1.2度(4:53)、日中は気温が上がる予報です。
昨夜のラジオで、気象予報士「明日は色を探して、小春日和…」。
紅葉は色褪せたし、他に何があるだろう…。
は、16日の語呂合わせ…。
今日は、「ひろば・賢治ガーデン」に、チップ堆肥を播きます。
「賢治ガーデン」は落ち葉が盛んで、樹木の実が目立ちます。
入り口の「コトネアスター」の3種は常緑樹です。

それぞれ、実の色や、玉造やスタンダード…など、仕立て方が異なっています。
写真を見て、3種が区別できますか…?
作業は、1トン以上のチップ堆肥を、ガーデンに投入・散布、「なないろ」チームの応援も得て行いました。
一輪車を総動員し、北斜面の「ヤマツツジ(山躑躅)」の株元を中心に散布しました。
これで、来シーズンには、見事な赤い花を見せてくれるでしょう。
一通り済んだところで「落ち葉掃き」作業、「ブロワー」2台で進めました。
相当な威力で効果的ですが、株元に絡まった物は掃き切れません。
大型の「トチ(栃)」の葉は厄介で、熊手の出番でした。
水溜め窪地や、掘った穴や溝に入れて、春先には腐葉土として鋤き込む予定です。
これからも落ち葉掃きは、続きます。
落葉、花の端境期の「賢治ガーデン」で、カレンデュラ・「冬知らず」の可愛い花が気を吐いています。


『牧野新日本植物図鑑』には、和名:「ホンキンセンカとあり、「キンセンカ(金盞花)」と区別しています。
花が大きく美しい「トウ(唐)キンセンカ」が導入されて、以来、在来種の「キンセンカ」は、母屋(キンセンカ)を取られて、名前を譲ったのです。
仕方がないので、本来のの意味で、頭に、ホン(本)を付けたというわけ…。
現在は、「ミニ」とか「ヒメ(姫)」を付けた呼び名も通用しているようです。
賛成、「ヒメキンセンカ(姫金盞花)」は、可愛らしくていいですね。
予報通り、午後は曇ってきました。
収穫してきた「ハクサイ(白菜)」や「ダイコン(大混)」などを、ビニールハウスで寒さよけ…。
次の写真の「白菜」は、株元が自ら破裂しています。
内側からの著しい生長パワー、絵に描いたようです。

鉢物の室内取り込み…、冬支度が急がれます。
夕方、「九日」のお月さまが昇り、まわりにほんのり朧月…。
明日は曇りがち…、冷え込みは緩みそうです。
アメダス、最高気温は15.5度(15:17)、凌ぎやすい一日でした。