放射冷却、そして「小春日和:」に…。

強い霜で、冷凍のささぎ豆。

ラジオ・「今日は何の日」で、坂本龍馬の誕生日、亡くなった日…」
なんと不思議、そんなことがあるんですね…。
1835(天保6)年11月15日、土佐の国(高知県)高登城下本丁一丁目に郷士坂本八平の次男に生まれた。実名は直柔(なおなり)、変名は才谷梅太郎
1867年、11月15日の夜、京都の下宿近江屋で中岡慎太郎と階段中、幕府見廻組に襲われて倒れた。年33。
気象情報で、「日中は風も無く、穏やかな小春日和になるでしょう…」
今日は、旧暦十月八日、十月の異称で言えば「小春・八日」です。
今シーズン初めて、「小春日和」が聞かれました。
朝、起きて窓を開けると晴れて、裏の「仮設グランド」が一面、降霜で真っ白です。
アメダスを見てびっくり、最低気温が氷点下2.3度(5:42)、ポイント予報は2度だったのに…。
風も無く、翌晴れて、放射冷却による低温です。
「霜知らず」と呼ばれ、寒さに強いはずの伝統野菜・「つるささげ豆」も冷凍状態です。
軒下に置いた鉢栽栽培の「つるささげ豆」、完熟したら種子を採り、来年の栽培に備えます。

愛称・「徳ちゃん豆」の栽培を、賢治を読む会の会員の手で、広めるつもりです。
暖かくなってきたので出かけ、月半ばの今日、散髪を済ませました。
午後、すっかり葉を落としたウメモドキ(梅擬)」の赤い実が青空に映えています。

そして、東の空には、「八日・上弦」のお月さまが昇っています。
『月と暮らす』(藤井旭)から、月齢7上弦を一部引用します。
上弦の月とは上り月のことで、「上の弓張りのことなり」と『俳諧新式』にあるように、その月の“上旬の半月”のことを指している呼び名なのです。
 弦月、半月、片割月、月の弓、月の舟など美しいイメージで呼ばれる上弦の月ですが、双眼鏡や天体望遠鏡でのぞいても、月世界のようすがもっとも美しく眺められるころでもあります。欠け際に連なるクレーター群には、息をのまされることでしょう。
 野良回り、「ハクサイ(白菜)」が採り頃になりました。

栽培の反省は、結球の大きさが不揃いで、苗の植え方が込み過ぎたためです。
夕暮れ迫る「浅間山、くっきりと見えて、明日の冷え込みを思わせます。

寒くなり、鉢物を8割がた、部屋に取り込みました。
アメダス、最高気温は13.0度(14:36)、予報に違わない「小春日和」でした。