どんより曇り、二十四節気・「小雪」、冬型の気圧配置で、県北部には「雪だるま」マークが…。
アメダス、最低気温は2.9度(5:41)、日照はなさそうです。
庭先を見てびっくり、「ウメモドキ(梅擬)」が葉を落として真っ赤です。
よく目立つので、これはありがたいとばかりに、「ヒヨドリ(鵯)」が実を啄みに…。
軒先に置いた「ネギ(葱)」が目につき、「焼きネギ」にしてみようかな…。
早速、ガスレンジで6分…、とろりと甘い食感は大人の味、くせになりそう…。
今日は11月のFm放送日、「寒さを避けて、冬越し、春を待つ植物たち」を話しました。
(1)「球根」を貯蔵、「カンナ」や「ダリア」
掘り上げ、地中深く埋めて保温し冬越しさせる。
子どもの頃には、母子で行う大事な冬支度・風物詩でした。
一般に、「球根」と呼ぶが、厳密には、カンナは根茎。ダリアは塊根。
カンナは、凍みに弱いので、トロ箱に入れ籾殻で覆い、室内に置くのが望ましい。
ダリアは、「クラウン」と呼ばれる、「塊根・芋」と茎との接合部に発芽するので、大切に扱う。
細い部分で離れやすいので慎重に…。(芋の部分だけでは発芽しない)
(市販の球根は、その部分を蝋で固めてある)
CD曲:「野菊」(伴久美子 コロンビア女声合唱団)
作詞:石森延男 作曲:下総皖一
(2)「ヒヤシンス」球根・鱗茎、「水栽培」の勧め
「クロッカス」とともに、小学4年理科の教材、鱗茎に養分を蓄えているので、水だけで育ち花を咲かせる。
水中に伸び出す、白い糸状の根も美しく、生命力に感動する。
(3)「ジャガイモ(芋)・塊茎。芽が出る部分は?
養分を蓄えた「茎」が行う「栄養生殖」。
「芋」」は「塊茎」、つまり「茎」です。
「種芋」を植えるのは、一種の「挿し芽」とも言える。
(4)水栽培を楽しむ 『園芸大百科事典』・Fleur(フルール)参照
紹介されている植物例:セントポーリア、クレソン、パイナップル、ハクサイ、サツマイモ(塊根)、サトイモ(球茎)、ポトス…。
夕方、平尾山の上にぽっかり、「十五日」のお月さまが昇りました。(16:59)
アメダス、最高気温は10.7度15:03)でした。