「佐久の季節便り」、「ダリア」の球根(茎)、冬越しには籾殻を被せて…。

冷え込みが、また、戻ってきたようです。

アメダス、最低気温は1.5度(6:25)、日中は、「小春日和」が期待できそうです。

昨日、「カンナ」の霜枯れ茎を片づけたことは、正解でした。

月の第一土曜日は、「さくのわ花物語」(運営委員会)の月例会、参加しました。

開催したイベントの「ハロウィン・フェスタ」と「ここからマルシェ」について反省が主な協議内容でした。

入場門のわきに、「巴錦(ともえにしき)」の三本立て菊鉢や、野菊のプランターを飾ったことも話題にしました。

「三本仕立て」は、今年も、上ノ城区の菊作り名人が届けてくださいました。

 

「巴錦」菊は、加賀の殿様が、参勤交代の折に、小布施でその素晴らしさが気に入りました。

江戸屋敷に持ち込んでからは、葛飾北斎が絵に描きました。

今も、小布施では、「殿様菊」・「北斎菊」と呼んで、保存活動に取り組んでいます。

ちょうど2年前の今日、研修視察旅行で小布施にを訪れた際に、「菊花展」を観ました。

地元の小学6年生、全員が育てた「三本仕立て」が、見事に並んでいました。

北陸新幹線金沢駅開業を祝い、駅のホームを小布施で育てた「巴菊」鉢を並べたということです。

「巴錦」を我が佐久でも育て、交流の仲間入りを…と、夢を抱いています。

会が終わり、「賢治ガーデン」のダリア園で、球根・茎の冬越し準備を進めました。

先ず、ダリアの株を掘り起こし、深く掘った穴に埋め込み、株元に籾殻を被せました。

その上に、落ち葉などを被せて保温しよう…、という段取りです。

「ダリア」は、このやり方で、冬越しができると期待しています。

帰宅してから、妻が準備しておいた、「8分割の蜂屋柿」を、ベランダに干しました。

明日も、好天気の予報、「柿」の処理作業が続きます。

アメダス、最高気温は15.0度(13:52)、「小初日和」でした。