「佐久の季節便り」、「令和」の英訳は、「Beautiful Harmony」?…。

令和元年5月1日、辺りはしっとりと、清々しい朝を迎えました。

白雲の裾を引いて、荘厳な感じの「浅間山です。

庭先の「黄花カタクリ」の花「令」が示す、整った美しさを見せています。

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「ミヤサマカエデ(宮様楓)」の葉も、「令和」の時代にふさわしく、美しく展開し始めました。

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「ようこそ、令和!!」

今朝の植物たちに肖って、日本国民にとって、調和のとれた素晴らしい日々であることを願わずにいられません。

テレビや新聞は、「即位の儀」に始まる、行事関係の報道が盛りだくさんに…。

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お祝いする人々の様子、実況放映中に、「Beautiful Harmony」と話す女性の姿が目に止まりました。

これは、素晴らしい言葉だな…、ネット検索すると、ヒットしました。

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一部を引用します。

 新元号「令和」に対する国内外からの反響がいまだ続くなか、菅官房長官は3日の会見で、外務省が英語訳として説明している「Beautiful Harmony]」を「初めて聞いた」とコメントした。

(中略)

 新元号をめぐっては、「令」が「命令」や「司令」」に使われることから、さまざまな解釈がなされているが、安倍晋三首相は発表時に「人々が美しく心を寄せ合うなかで文化が生まれ育つ」という意味が込められているとしたうえで、「日本人が明日への希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる日本でありたい」と説明している。

「令」の文字から、殊更にマイナスイメージを言うのはどうか…。

中西進先生の言う「整った美しさ」として、積極的に求めていきたいものです。

 

午後は、雲が厚くなり、とうとう雨が降り出しました。

0.5ミリ(15時)、2.5(16)、1.5(17)、0.5(18)   トータル雨量は5ミリでした。

アメダス、最高気温は17.7度(10:31)でした。