濃霧で、辺りが見えません。
旧暦・十月(異称は小春)は、早くも晦(つごもり)」です。
明日からは「霜月」…、いよいよ寒い季節に突入です。
アメダス、最低気温は3.4度(6:59)、日中は、日照がある予報です。
葉が霜枯れると、実が目立つようになりました。
まずは「スズラン(鈴蘭)」、全草が有毒ということで、葉の処理にも注意が必要です。
赤い実は、賢治童話の「貝の火」・兎のホモイを思い出させます。
お隣の「ホオズキ(鬼灯)」は、文字通り「鬼の火」を宛てた漢字です。
英名は、Chinese lantern 、こちらも提灯・灯りを宛てていますね。
お隣さんに、ハロウィーン飾り用に上げた時は、まだ葉もついていました。
中の実は、食べるとほろ苦くて、美味しかった。
姉たち・女の子が、口の中で「ほおづき」を鳴らしていたっけ…。」
「ギュッ、ギュッ…」、奇妙な音が、まだ耳に残ります。
男の子は不器用で、鳴らすことができなかった…。
「女の子に負けるなんて…、始めから、本気で練習しなかったからでしょう。」
霧が霽れる頃、裏のグランドでは、大型クレーンが稼働して、威勢よく「上棟作業」が…。
お昼前、11時半の開会で、上の城実行組合・懇親会が開かれました。
久しぶりにお酒を酌み交わし、日頃の暮らしから情報交換…。
UEVC(上の城環境ヴォランティアクラブ)の活動についても話題にしました。
Fm放送で、「岩村田城址の残る植物」シリーズで、「ムラサキシキブ(紫式部)」について、話すことも…。
2時頃にお開き、「ミカン(蜜柑)」をお土産に…。
一休みしたあと、庭木・低木類の整理…、シュレッダーがけ…。
懸案の「アブラチャン(油瀝青)」株分け・移植ができました。
これで、「ツノハシバミ(角榛)」も、実を着けてくれるでしょう。
「クロモジ(黒文字)」、「ダンコウバイ(檀香梅)」、「ハナイカダ(花筏)」、「ツリバナ」(吊花)」、「マンサク(満作・万作)」も同様に、すっきりしました。
夜になって、星を観ようと…、残念!空はすっかり曇ってしまいました。
東風が吹いて、天気は下り坂です。
アメダス、最高気温は10.7度(14:18)でした。