「佐久の季節便り」、「野菜」の初採り、冷たい雨に洗われて…。

佐久地域に「濃霧注意報」が…。

起床後に窓を開けると、意外な寒さにびっくり…、「梅雨寒」です。

アメダス、最低気温は16.4度(6:35)、日照は期待できません。

我が家の「山ぶどう・三角蔓(さんかくづる)」も、結実が始まりました。

昨日、観光農園で求めた「山ぶどう」原液と一緒に撮りました。

黒く熟し、別名・「行者の水」を口に頬張るのはいつになるでしょうか。

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予報より早めに、雨が降り始めました。

昨年、挿し芽で増やした、「アジサイ」の初花が、雨に濡れています。

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アジサイ」は、漢字でどう書くのだろう…?

「よみうり寸評」6.10夕刊 一部を引用します。

アジサイは紫陽花ではない。植物学者の牧野富太郎は口を酸っぱくしてそう説いた。◆紫陽花とは、中国唐代の詩人がみた紫の花につけた名であって、日本原産のアジサイを指すはずがないと言うのである。誤解の定着を嘆き、<廃人、歌人、生花の人などは真っ先に猛省せねばならぬ>と手厳しい(『植物一日一題』)◆日本植物学の礎を築いた牧野にかかれば俳聖も形なしか。いや、捨てがたい句がある、<紫陽花や帷子時の薄浅葱>(芭蕉)。帷子とは、夏の衣をいう。その淡い青を花の色と重ねて、移ろう季節を切り取る美意識に感じ入る。〜◆予報によると、明後日から雨模様に戻るらしい。<あじさゐの藍のつゆけき花ありぬめばたまの夜あかねさす昼>(佐藤佐太郎)。歌のごとく花を引き立てるやさしい梅雨であればいい。

あず(集)+さあい(真藍)⇒ あずさい(集真藍)

さて、説得力はあるかな…?

 

夕方、雨が上がったところで、野良回り…。

野菜の初採りです。

「パプリカ(赤・黄)」は、初の実は、完熟させずに採りました。

昨日の「やさいの時間」で。藤田先生の指導です。

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アメダス、最高気温は17.7度(7:54)、雨量は10.0ミリ(11時〜17時)、「梅雨寒」」でした。