「佐久の季節便り」、「カッコウ(郭公)」が、縄張り争いか…。

「梅雨寒’「つゆざむ)」、寝床にもぐりラジオに耳を傾けていました。

日曜日の朝、6;14は、落合恵子の絵本の時間、「象の涙、人の涙」が紹介されました。

市立図書館にネット予約して、借りてみようかな…、そろそろ自粛解除でいいのかな…。

アメダス、最低気温は15.1度(4:54)、朝から風があり、天気は安定しないようです。

外に出てみると、裏の電線に一羽の野鳥が止まっています。

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「あの鳥はオナガ(尾長)かな?」鳴かずにじっとしているので、よく分かりません。

しばらくすると、すぐ近くでカッコウ(郭公)」の鳴き声がしています。

カッコウカッコウ、カッカッカ、カッコウ…」

隣家のテレビアンテナに止まって、尾を上げたり下げたりしながら、辺りを睥睨しています。

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最後の「う」は、なぜか嗄れて聞こえます。

こんなに近くで鳴くのは、久しぶりのこと…、ウォッチングを楽しんでいました。

すると、何が起きたんでしょう…、一周の出来事が…。

縄張り争いでしょうか、背後を襲われて2羽の諍いが…。

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野鳥の専門家に、この決定的瞬間の様子を、解説していただきたいです。

5.8付け「佐久市民新聞」に「佐久地方の野鳥」が載りました。

㉚「カッコウ」中山厚志さんの解説、一部を引用します。

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〜佐久地方では街中でも山奥でも見かける野鳥だが悪いことをするだけに周囲をよく観察しているらしく、ある程度近くに寄ることは大変難しい。〜近寄れないので双眼鏡などで観察することをお勧めする。

 

悪いこと・「托卵」という習性は、理解しがたいことですね。

確かに、鳴き声は親しみやすいが、なぜか近寄りがたい感じがする、野鳥ですね。

宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュに登場する「カッコウ」も個性的で、ゴーシュに影響を与えたと、思われます。

宮沢賢治も、カッコウの習性に感じるものがあったように、考えられます。

宮沢賢治イーハトーブセンター会報』に、投稿エッセイ 「セロ弾きのゴーシュ」 三沢かずこ

あの「中村哲さん」も、「セロ弾きのゴーシュ」によって、人生を突き動かされたとか…。

 

今日は、旧暦の五月朔日(ついたち) <月>の会 恒例の月例会です。

そして、天体ショー・部分日食です。

しかし、残念ながら曇ってしまいました。

 

アメダス、最高気温は23.2度(13:23)、東風が吹いて「梅雨寒」の一日でした。