「佐久の季節便り」、「白ゴーヤ」の幼果も、雨に濡れて…。

今朝も「梅雨空」、蒸し蒸しします。

アメダス、最低気温は20.0度(4:27)、初の20度超えです。

庭先に出ると、清々しい香りが…、そう、ゴーヤの花の香りです。

早くも、可愛い実が着いています。

蔓の先が軒に届きそうなので、摘芯しました。

緑のカーテン」の役目を果たす、夏の日差しがほしいですね。

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外仕事ができないので、佐久の伝統食・「おなっとう」作り…。

昨日、7月10日は「なっとう」の日、語呂合わせ…、一日遅れましたが…。

「甘酒」に似た、水分の少ないどろっとした食べ物です。

要領を得たので、警告音55度設定、7時から始めて午前中には、発酵終了となりました。

午後には、予報通り雨降りとなりました。

雨雲レーダーは、佐久地方に、黄色から赤色がかかっています。

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雷鳴が聞こえ、積乱雲による雷雨…、「線状降水帯」の繋がりと思われます。

先ごろの九州地方の豪雨も、「線状降雨帯」の仕業でした。

読売新聞7月7日付けの記事です。

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本日付け読売新聞・編集手帳と、7.10付け読売寸評を一部引用します。

〜◆九州豪雨の被害が深刻の度を増すばかりだ。線状降水帯が消えては発生し、行方不明者の救助が難航している。気象庁が「令和2年7月豪雨」と命名した災害は1週間ほど過ぎたものの、いま災害のどの時点に来ているのかも分からない、被災地の方々の苦痛や不安はいかばかりだろう。◆7月は旧暦の「水無月」が始まる時節にあたる。「水悩月」の別称もある。いま以上に悩みが深くならないよう、俗信にさえすがりつきたくなる。セミよ、力強く鳴いて。

〜◆ボランティアの活動がままならない今回の豪雨に、過去の災害で若者が果たしてきた役割の大きさを再認識もした。幾度となく若い力に頼りながら、今は行動の自重を求めるしかないのがもどかしい。

午後には、雨の合間に野良回り…、「第二賢治ガーデン」で、青と黄色の「ズッキーニ」と、完熟し始めた「ブルーベリー」の実を摘んで野良土産に…。

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アメダス、最高気温は24.7度(15:32)、トータル雨量は、19.5ミリ(10時〜19時)でした。

19時の時間雨量は、8.5ミリの激しい降りでした。

明日は、「梅雨の中休み」が期待されます。