「佐久の季節便り」、「サビタの花」、「ツクツクホーシ」が、賢治ガーデンに‥。

今朝はちょっぴり涼しく、窓を締めて就寝したことは、正解でした。

浅間山」はうっすらと観えます。

アメダス、最低気温は19.0度(5:19)、久しぶりの20度未満、日中は気温が上がる予報です。

懸案の、裏道わきの草むしり‥、今は、雑草の実が完熟するタイムリミットです。

ホース水やりもたっぷり‥、庭先にもホース水やりをたっぷり‥。

今日は、旧暦の七月朔日(ついたち)、「孟秋(もうしゅう)」暦の上では「秋の始まり」です。

新月」・恒例の<月>の会は、三密を避ける意味で、会場は「賢治ガーデン」に‥。

「賢治ゆかりギンドロ」の木陰、愛称・「ポランのスツール」(丸太の椅子)7脚を使いました。

株元には、モチーフの白詰草(しろつめくさ)」が‥、別称には、ご存知「クローバー」

オランダゲンゲ」の名は、初耳でした。

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旧暦の「七夕(たなばた)」は、現行暦の5月25日です。

諏訪の知人から教えていただいた、「願い事を書いた、ルーツは「梶の葉」‥」

これを、実際にやってみようと計画しました。

ギンドロ」の裏葉も、白くていいね‥。これも試してみよう‥。

その時、おや、近くの木から「ツクツクホーシ」蝉の鳴き声が‥。

しかし、姿は見えません、

辞書を引いてみました。

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真ん中が「ツクツクホーシ」、右が「ミンミンゼミ」、ちょっと細身、小ぶりですね。

鳴き方は、「ウホーシン・ツクツク・ウホーシン・ツクツク…」と聞こえます。

ヒグラシのように大声で鳴くことがなく、よく単独で鳴き続けます。〜木の梢で鳴くので、成虫は採集しにくいです。

いつかは、実際の姿を観たいですね。

 

「賢治ガーデン」から、もう1種ノリウツギ・ライムライト」の花を紹介しましょう。

アジサイ」の仲間だろうと、見当がつきますね。

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実は、北海道では、アイヌ語で「サビタ」の花と呼ばれます。

昔、大倉芳郎作詞、原 六郎作曲 伊藤久男が哀愁を込めて歌いました。

 

サビタの花よ 白い花

誰を待つのか メノコの胸に

ほのかに咲いた サビタの花よ

この「ライムライト」は園芸品種なので、高峰高原へ行って、在来種「ノリウツギ(糊空木)」を観たいなー。

 

午後は、ぐんぐん気温が上がりました。

アメダス、最高気温は35.1度815:16)、とうとう猛暑日になってしまいました。

明日も、暑くなる予報です。