「濃霧注意報」、辺りは、ぼーっと霞んでいます。
うっすら積雪のグランドには、「椋鳥(むくどり)」が何かを啄んでいます。
玄関わきの植え込み・「カルミア」の葉に、昨日の雪が積もっています。
アメダス、最低気温は氷点下4.9度(7:37)、日中は気温が上がる予報です。
日が差し始めると、屋根の雪もどんどん融けて、音を立てて雨樋を流れます。
10時前、「佐久市わが市(まち)」の放送が聞こえてきました。
移動図書館車・「草笛号」の巡回日です。
歩いて2分、歩数稼ぎのために、サンダル履きで出かけました。
凍結した道路にも、転ばないように気をつけて…。
新潮文庫・『宮沢賢治の真実 修羅を生きた詩人』など6冊を借りました。
手元に単行本はありますが、文庫本で読むのも、親しみやすくていいな。
帰り道、保育所の保育士さんや園児たちと、フェンス越しに新年の挨拶…。
ついでに、「草笛号」の宣伝と利用を勧めました。
日差しが暖かくなってきました。
久しぶりの洗濯日和、トイレマットなども洗って、外干しに…。
今日は、旧暦・十二月朔日(ついたち)、今年、最後の月が始まります。
「新月」のこの日、<月>の会の月例会(会場:ひろば・「賢治ガーデン」)が、決まっています。
しかし、今回は「コロナ拡大防止」に配慮して、自粛することになりました。
それでも、ブログに投稿・公開のために、「ひろば」に一人で出かけました。
駐車場には10数台…、園内には数人ほどしか見られません。
「賢治ガーデン」のシンボルツリー・「ギンドロ」の株元に、作成した説明板を置きました。
この説明は、「ギンドロ」の履歴書とも言えます。
根繋がりの同一株・クローンが、各地に植裁されていることが、分かってほしいのです。
しかし、どの株も、宮沢賢治とゆかりのある、同じ根繋がり…。
生命の不思議・神秘…でもあります。
続いて、「ひろば」に植栽されている木々を、観て回りました。
旧暦・十二月の異称に、「臘月(ろうげつ)」があり、「臘梅・蠟梅(ろうばい)が咲く月…」というがあります。
しかし、寒冷の佐久市では、まだ蕾が膨らんだばかりです。
「小式部」のフェンスの下を、野鳥が1羽、歩いては止まり、歩いては止まって…
「鳥探し」の「視力検査」ですよ。
野鳥の名は、口を……が、ヒントです。
<月>の会で、皆さんに紹介することにしていた、雑誌・『やさい畑』の表紙の一部です。
掲載されている「旧暦菜園カレンダー」を、活用していこうというわけです。
内容の一部を紹介します。
月のリズムを 畑仕事に生かす
害虫退治:害虫をたたくのは、満月の3〜4日後がもっとも効果的
収穫:月のリズムで変化する、樹液の流れに合わせて
種まき・施肥:栄養生長と生殖生長の時期を頭において作業する
アメダス、最高気温は6.9度(15:25)、季節外れの暖かさでした。
明日は、もっと気温が上がる予報です。