どんより曇り空、暖かな朝です。
裏の保育園も、今日はお休み…、ひっそりしています。
アメダス、最低気温は、15.1度(5:03)、「曇り時々晴れ…」の予報です。
好天気が続き地面は乾いて、そろそろ「雨・お湿り」が欲しいです。
今日の読売新聞には、先日７日の夜更けに起きた、地震関連の記事が載りました。
社説 東京震度５強 首都直下型にどう備えるか 一部を引用します。
深夜の首都圏を襲った強い揺れは、地震がいつどこで起きても不思議はないことを実感させた。発生が懸念される首都圏直下地震にどう備えるか、真剣に考えねばならない。
７日の地震は東京都と埼玉県の一部で震度５強を記録した。東京23区内で５強を記録したのは東日本大震災以来で、当時を思い出した人も多かったのではないか。（中略）
首都圏では今後30年以内に、70%の確率でマグニチュード（M)7級の首都圏直下型地震が起きると予想されている。M5.9だった今回とは比べものにならない巨大な規模で、もし実際に発生したら、大混乱が必至とみられる。（中略）
日本は、太平洋側に強い揺れや津波を広範囲にもたらすとされる南海トラフ地震の危険も抱えている。一帯には大阪、名古屋などの大都市が集中している。危機意識を共有うすることが大切だ。
政府や自治体は、今回の地震から教訓をくみ取り、現在の計画や備蓄で巨大地震に対処できるのか、課題を洗い出してほしい。
コラム・編集手帳を引用します。
関東大震災の日、芥川龍之介はお茶を口に含もうとしたところで強い揺れを体験した。恐れおののき、幼い２人の息子を家に残して逃げようとし、妻の怒りを買った◆地震は不意に襲ってくるもので、首都圏にお住まいの方は平静でいることの難しさを痛感した夜だったのではないか。突如セミの合唱のように家中の携帯電話が警報音を鳴らし、時を置かず最大震度5強の揺れが来たのが７日夜の地震だった◆「平静を」という語句の後には、三つの動詞が続くことが多い。失う、保つ、装う。小欄はどれかといえば、装うであった◆慌てなかったものの足はすくみ、テーブルの下に潜り込むことはせず、火の元を確かめるのも忘れた。これが震度７になるとどうなるのか。龍之介のようにならねあい自信がなくなった。夜の街では電車が止まり帰宅困難者があふれた、あちらこちらで水道管が破裂し、人を乗せたまま止まったエレベーターもある。震度７級となれば想像を超えた混乱に陥りそうである。◆首都圏直下型、南海トラフ…大地震の発生は数十年内と予測されている。いざその時の心の持ち方を考えておきたい。
日中は、晴れていきました。
「草雲雀（くさひばり）」が、「フィリフィリフィリ…」元気に鳴いています。
２週刊ほど前に、家に入ってきた「草雲雀」のメスです。
産卵管があるので、分かりました。
虫たちも、昔は今より家に入りやすかったのかも知れません…。
捕まえては、籠に入れれて飼い、鳴き声を楽しんだのでしょう。
『草雲雀』には、物語のテーマに関わる役割を演じています。
「小葉髄菜」や「メイプル」などを、鉢替え、植え替え…。
寒くなるまでの、植物栽培の大事な作業です。
11時半の約束で、エンジンオイルの無料交換サービス…。
午後には、西の空き地を、ナイロン紐ローター・刈払い除草…、今シーズン最後の作業です。
小冊子・『中山道 佐久の道』に目を通しました。
弐拾弐番宿 岩村田宿
岩村田宿は江戸から数えて二十二番目の宿場、内藤氏一万六千石の城下町であった。江戸から四十二里二町十四間。往還通りの長さは四十三町四十七間。
かつて鎌倉時代より地の利を生かし、豪族大井氏が東側の高台に居を構え、その頃より栄え、多くの人々が行き来する土地柄であった。
江戸時代になり街道が整備され、小諸への街道、甲州への街道、上州の下仁田への街道の分岐点であったため、岩村田宿は米穀の集積地として物資輸送上で大きな役割を果たす街道の要衝地となっていた。
（以下、後日に続く）
夕方に、秋深まる野良回り、土手の野菊・「泡黄金菊（あわこがねぎく）」が咲き始めました。
畑に回って、下仁田ネギの株元に生えた「掃き溜め菊」を除草しました。
「秋の日はつるべ落とし」、たちまち暗くなり、野良土産のピーマンは、手探りで採りました。
空は、完全に曇って、四日のお月さまは潜れてしまいました。
アメダス、最高気温は25.6度(12:06)、最大風速は、東の風4.2メートル(12:20)
蒸し暑い、「夏日」になりました。
