「佐久の季節便り」、氷点下0.6度・降霜、草花にも「霜害」が…。

朝、6時半、新聞を取りに出ると、昨夜遅くに出た「二十四日のお月さま」は、まだ東の空高くに見えました。

新聞に目を通し、うつらうつらしていると、「雨音」が…?

いいえ、大屋根に降りた霜が、朝日に融けて流れ落ちている音なのです。

これで、強い霜が降りたことが、分かります。

アメダス、最低気温、氷点下0.6度(6:08),とうとう氷点下です。

日中は、霧が霄れると日差しで気温が上がる予報…、温度差が大きくなります。

 

うら道わき花壇の「草花」が霜害を受けました。

画面右、野菊・「泡黄金菊(あわこがねぎく)」は、さすが、霜に負けていません。

画面中央、「カンナ」の葉は、霜害を受けて、茶色がかかっています。

画面左、「箒草・コキア」の葉は、すっかり茶色になってしまいました。

そろそろ、霜よけをしてやらないと…。

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電線から、「チィッチィッ、カタカタッ…」見上げると「尉鶲(じょうびたき)」が東のお日さまに向かって、尾を振っています。

「鶲(ひたき)」の名から、「火打ち石」が連想されます。

電子辞書『日本国語大辞典』を、引いてみました。

小鳥の名。元来はジョウビタキを指すものであった。古く火焼鳥とも書いたところからすると、そのヒッヒッツという地鳴きが火打ち石を打つ音に似ているために生じた名であろう。(中略)ひたきどり。(季・秋)

 

読売新聞一面に、拝啓 有権者の皆さんへ 公約に厳しい目を 特別編集委員 橋本 五郎

明日の衆院選に向けて、タイミングのよい論説です。一部を引用します。

 いよいよ国民の審判の秋がやってきました。何度も目に耳にしたと思いますが、衆院選は「政権選択選挙」と呼ばれます。どの政党に政権を託すかという選挙です。今回の場合、第三党の存在はありますが、基本的には自公政権か野党政権かの選択です。

 首相として岸田文雄さんと枝野幸男さんのどちらがふさわしいかと「いうことも考え、小選挙区比例代表の2票を投じることになります。

 それでは何を基準に選べばよいのか。候補者や党首の器量を見抜くのも大切ですが、見極めるべきは実績と政策です。岸田政権はまだ発足したばかりですから、前回の衆院選から続いてきた安倍・菅自公政権の治績をどう評価するかも問われます。

 一方、野党各党はかつてない数の統一候補を立てて選挙戦に望んでいます。バラバラになっては与党に太刀打ちできません。立憲民衆党など野党4党が政策で合意し、選挙協力することは十分理解できます。問題は政策合意の中身と協力の仕方です。

(以下略)

以下、論調に同意します。公約に厳しい目を向け、心して選挙に臨みたいと思います。

 

霧はすぐ霄れて、秋晴れに…、どの家でも、布団を干しています。

この日を逃さず、我が家でも早速、布団を干しました。

そして、二回目の干し柿作りも忘れませんでした。

 

玄関の、牛乳箱の上に、何か置かれています。

それは「ポポー」、佐久では珍しい果物なので、どなたが届けてくれたかも分かりました。

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ポポーは、追熟しないと食べられません。

少し前、別の方から頂いたポポーが、冷蔵庫に入っていたので、味わいました。

食レポは、「ねっとりと、バナナとマンゴーを合わせたような味です。」

好き嫌いがありそうな果物ですが、小生はお気に入りです。

 

今日は土曜日、「現金封筒」を求めに、本局まで足を伸ばしました。

コロナ対策でもあり、長蛇の列でびっくりしました。

 

明日が、ハロウィンですが、「ひろば」では、23日(日)に、先取りの「ハロウィン・フェスタ」を開催しました。

植栽エリア・「ポタジェ」には、「かぼちゃのお面」が置かれています。

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でも、コロナ禍は、まだ収束していません。

大勢が集まって、飲酒…、気をつけなければなりません。

アメダス、最高気温は18.6度(13:19)、予報通り、温度差が大きい日になりました。